日曜美術館の「つながる私 塩田千春」の回を見ていたんですが…


第一回横浜トリエンナーレの巨大な服が吊ってあった作品の作者はこの人かー!びっくり


…暗いし、なんか臭かったんです泣き笑い

泥水を吸った服という設定だから水が臭かったのかな笑い泣き


これだけのせいではないけど、現代アートってなぜか暗くてネガティブなテーマが多くて段々と足が遠のいて。


他者と差別化の為なのか、自己を見つめるとどんどんネガティブへ進んでいくアーティストが多いのは何故だろう?キョロキョロ


草間彌生みたいに元々精神に問題を抱えてる人が芸術という発露を見つける場合もあるけど、現代アートというものが美から遠ざかる事を良しとしてる雰囲気すらあり、汚れたり戦争などの人間の醜い部分を見つめる事を評価するような感じがあって。


私は美しい物が好きだから、現代アートの展覧会に足を運ぶ気がなくなってしまった。


でも塩田千春の赤い糸を使った作品群は綺麗ですね。


病を経て、命や絆というものに美しさを見出すようになったのかな?キョロキョロ


病気になった時、死を見つめるか、それとも生を見つめるかでその人の個性が出る。


それはよくスピリチュアルで言われる「あるもの」をフォーカスするか「ないもの」をフォーカスするかの違いに似ている。


死までの時間が「まだある」と捉えて生命を謳歌するか、「もう生きる時間がない」と捉えて泣き暮らして時間を使うか。



美しいものを見るというのは、まだ生きている時間がある!と生命を謳歌する事だと思う。