とても興味深いブログを見つけました。
 


歪んだ家族が優しい一人の子を犠牲にして成り立ってるという話。

相談者である母親は冷たいナルシストである事を自覚しなさいと厳しく言われてます。

これで思い出しましたが私が不登校の時、母が相談に行った教育センターの相談員(中年女性)は「お母さんが参ってはいけないから、やりたい事をやりなさい」とアドバイスして、母はお墨付きを得たりとばかりにサークル活動に勤しんだのです。

上のブログのアドバイスとは真逆ですね。
不登校の子供と暴力兄弟、家族に無関心で金遣いの荒い夫の問題から目を逸らして遊び回るのにこんな都合の良いアドバイスはないです。

もっとも、自己愛性人格障害は都合良く話を捻じ曲げるので、母が家族の問題から逃げる事を正当化する為に相談員の話を拡大解釈しただけかもしれません。

相談員は子供を支える為にお母さんの元気も大事と言っただけで、そこまで放ったらかしにするとは思ってなかっただけかも。

自己愛マザーは良い母親のフリをするのは得意ですからね。
自分にしか関心のないナルシストな顔は隠して子供の為に頑張ってる母親を偽装。

今も母はこんな頑張ったのにと悲劇のヒロイン気取りで、自分が子供を苦しめてきた事は絶対に認めません。

ナルシストと言うと外見的な美しさに固執する人を思い浮かべがちですが、内面的な、自分だけが大変で大事という自己愛もナルシストですね。

私の家族は皆それです。
自分は大変だ、お前は楽だ、が私の家族3人の共通する口癖。

私、この家族にいじめられてたんですね。
そして今はいじめてきた家族を支えるキーマンになれと要求されてる。

年寄りとは言え出来る事はあるのに、老父と老母は助け合う事は1mmもしない。
そして問題を私に丸投げしてくるのは、私を小さい頃からいじめる対象にして家族を成り立たせてきたからそれが当たり前になってるわけだ。

私が命の危険を感じて別居してる間にアル中父と暴力兄弟が警察沙汰になり、暴力兄弟が障害者として自立支援施設に入り、数十年不仲だったのに離婚しなかった老父と老母が離婚したのは、いじめる対象、犠牲にする対象だった私がいなくなったから家族が成り立たなくなったという事なんですね。


スピリチュアル界ではこういう愛のない家庭に生まれて苦しい半生を送ってきた人をインディゴチルドレンとかスターシードとか言ったりしますが、よく読んでみると発達障害的特質を持っていて周囲と上手く行かない人が特別感を感じる為にスターシードと思い込もうとしてる様子もしばしば見られます。

本当はスピリチュアル的には特別な人も特別でない人もいないんですけどね。
源は一つだから。

特別感に惹かれるとしたら自己憐憫からの自己愛の沼にハマる素質有りと自覚した方がいい。

自己愛と自己肯定感は似てるようで真逆です。