私は子供の頃から癇癪持ちと母親に言われていました。
家や外で泣きわめいて暴れる事があったから。
でも外で起きるのは稀で、小学校に上がってからは年に一度とかそんなものだったと思います。
それはあまりに理不尽な事を押し付けられた時と決まっていて、これは怒っても仕方なかったと理不尽な押し付けをした先生が謝りに来た事もありました。
私は基本的に優しいのでそこに付け込まれて理不尽な目に合う事があり、堪忍袋の緒が切れて怒っていたわけで、今考えるとそれは癇癪持ちとは違いますよね。
では家庭ではどうだったのか?と考えると自己愛マザーが平気で人を傷付けるような言動を取ったり、簡単に暴力を振るう兄弟による理不尽な仕打ちに対してキレていたのでした。
自分を守る為に必要な事だったのに、それを母は癇癪持ちとレッテルを貼り、手のかかる子=ダメな子と繰り返し刷り込んで来ました。
自己愛マザーに育てられると日々ちょっとした事で馬鹿にされ、大変な事があっても共感されたり労られる事はなく、すぐ自分の方が大変だったと話をすり替えられるという子供にとってはストレスフルな環境です。
今思えば家庭環境も地域や学校の環境も悪く非常にストレスの多い中での生活であり、その中であの程度で済んでいたのは私が非常に我慢していたのだと思います。
普通の精神力の人だったら爆発して事件の一つや二つ起こしていてもおかしくない(笑)
そうならなかったのはきっと私が生まれつき魂のレベルが高いから…と自画自賛してみたりして(笑)
家庭環境も社会状況も悪い中で生きてきたのに自己責任と言われる、それがロストジェネレーションです。
最近、女性まで詐欺などの闇バイトに手を出す人が増えてるらしいですが、政治家が自助、共助、公助とか言って、公助を手の届きにくい物にした結果、機能不全家族などで育ち共助も受けづらい人が自助だけで頑張るしかなくなり、追い詰められて闇バイトまで手を出しているのではないかと思いました。
自己愛マザーについて調べると共依存から抜け出すには経済的に自立する事と書いてありますが、そんな事は分かっているのです。
だったら体力的に無理がなく、パワハラするような人もおらず、安心して働けて安全な街の小綺麗なマンションに住める位の給与を出すまともな職場を就職氷河期にも用意して!って話なんです(笑)
闇バイトに手を出す女性も世の中に疲れて自殺する女性も、まともで余裕を持って暮らせる待遇の職場を用意すればすべて解決!
と言うか、本当の解決策はそこにしかない気がします。