香取慎吾さんが出演するというので久々にテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」を見てみました
香取さんが持ってきたハワイの人形。
実はハワイの妖精で、虹も作る妖精という話にロマンだわーと思いましたが、
衝撃だったのは終盤に登場したラストエンペラーこと愛新覚羅溥儀の書。
一千万という値段もさることながら…
その字の清らかで美しいこと。
真っ直ぐであるべきところはまっすぐで、でも険しくはない、柔らかさと清々しさを感じる字。
子供の頃からの練習はもちろん相当したのでしょうが、
あの激動の時代を生きる中で、この書を書くことが出来たというのは心の強さでしょうか。
激動の中で激しく感情を表すことは簡単。
心の静謐を保つことこそ非常に難しい。
やはり皇帝の血脈は伊達じゃない…と思った書でした。