漫画「道士郎でござる」感想(完結作品を語る! #317) | マンガ好きミュージシャンhiro’

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「道士郎でござる」(西森博之)
連載期間 2004年~2006年(週刊少年サンデー)

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昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
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「道士郎でござる」は、
舞台は日本の高校。アメリカ帰りで武士風の男が転校してきて…という話。
通常のヤンキー漫画とは一線を画しています。
全8巻。以前ネカフェで読んだんですが、今回サンデーうぇぶりというアプリで全話改めて読みました。

いやしかし、
こんなタイトルでは、どうしよう?でござるって感じです!(笑)
まぁ、西森先生の作品は微妙なタイトル付けがちなので諦めます。
中身はというと、ずーっと面白いです!

ところで、
ヒロインのエリタンがかなり可愛いです!
マンガで言えば「気まぐれオレンジロード」のまどかみたいな、ちょっとツッパってる感じなんだけど一皮めくればすぐ可愛さが顔を出すんです。

あと、
ちょっとズレてるけど真っ直ぐで武士のような男・道士郎が主人公なんでしょうけど、ひょんなことから道士郎の主君、殿となる、「ドラえもん」におけるのび太ポジションの、腕力があるわけでも知力があるわけでも見た目がいいわけでもない健助の頑張りと成長が見ものです!
厳密に言うと、
のび太ほどダメダメではなくもっと「普通」って感じなんですけどね。
西森先生の作品でいえば、天こなこと「天使な小生意気」の藤木っぽいキャラです。
藤木好きの私としては報われた感じがして、なんか嬉しいです!


終わり方は、
余韻を残さない形でギャグマンガらしく清々しいです!
面白さがギュッと詰まってる感じで全8巻も悪くないんですが、いつか続編が読みたいと強く思いました!


ということで、
天こなの藤木が好きな人、ヤンキー不良漫画が好きな人、
ドラえもんの変化系で頑張るのび太と聞いて気になる人にもオススメです!

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ここまで読んでくれてありがとうございました。
「道士郎でござる」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU

hiro’
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