上野恩賜公園(通称:上野公園)は、明治6年になんと日本で初めて公園に指定された公園だそうです。ここは、江戸時代、東叡山寛永寺の境内地で、明治維新後官有地となり、大正13年に宮内省を経て東京市に下賜され「恩賜」の名称が付いているそうです。
 53万平方メートルもの広い敷地内には大きな不忍池(しのばずのいけ)、東日本では唯一パンダの見られる上野動物園、数々の美術館や博物館に大学もあり、また桜の名所として有名です。“西郷さん”もいるし、“考える人”もいるし、とっても広い上野公園なので目的をしぼって行ってみてね。


 開園と同時に上野動物園に入りました!


 やっぱりパンダが目当て! 朝イチなので余裕もって見れましたよ。
 パンダは朝ごはん中。手でしっかり竹を握り、皮を歯でむいてはガジガジかじります。
 お腹の上には、むいた竹の皮がいっぱい。
 他にも動物たちがみんな朝ごはん中で、朝イチで入っておもしろかった~!
 

 展示方法も工夫してありますよ。
 このなんでもないイチョウの木の上(赤い丸の中)に、なんとナマケモノがいるんです。
 隣のオリからロープを伝って出てきています。
 でもナマケモノはめったに木の上からおりない動物だし、トイレも1週間に1度地面におりてするだけなので上からフンを落とす心配もなく、こういう展示ができるそうです。
 実際怠けていて?びくとも動きませんでした。


 不忍池はハスの花盛り。(H23.7.31現在)
 左奥には634mに達したばかりの東京スカイツリーが見えます。
 (本日小雨なので、てっぺんはモヤに隠れて見えにくい)

余談ですが、うちの娘たちは公園内の五重塔を(初めて見たので)驚いていました。
公園内に五重塔って、歴史を感じますね。

 
上野駅「公園口」改札から出たら、真っ直ぐ進むと「上野動物園」があります。
左に曲がると西郷さんや不忍池、右に曲がると美術館や博物館があります。
今回「国立科学博物館」にも行ってきましたが、小学生のお勉強・自由研究におすすめですよ~。
(ものすごく広くて、ものすごい数の展示物なので覚悟してくださいね)