ひっさびさに同じ劇に通い詰めた「銀河英雄伝説」・・昨日で無事千秋楽となりました。




お金と時間の関係で普段は観たくても1公演しか取りませんが・・


今回は別。なんせいつもお絵描きさせて頂いている松坂桃李君の初舞台・初主演でしたからニコニコ




行けたのは計4公演でしたが・・えらい出費ですショック!


もちろんアフタートークがある回を取りたかったですが、子供のいる核家族に夜の出歩きはムリ。


ここは堪えて、行ける方に楽しんで頂いて。


そのかわり、前記事にも書いた、私を松坂君の握手会へと誘いそのままファンへと引きずり込んだ友人により千秋楽へ参加できました。


以下、全体を通してのか~な~りいい加減な感想になります・・




まず・・ワタクシ原作を全く知りませんで。


まあそこは元々まっさらで観たい方なのであまり抵抗はありませんにひひ


アラ探しをすることも無く観た感想は・・


お気に入りの方が出ていれば話が多少??でも観れちゃうんだなぁと(ぎゃ~ゴメンなさい)


今回はその辺開き直っての観劇なのでお許しを・・


だって元は超長編小説。いくらここからここまでと線引きしたって3時間弱で文句無しの脚本なんてムリでしょ。


そういう意味では原作ファンじゃない分楽しんじゃったかも。


惑星間の戦争の表現は、大体は(パンフを見る限り)30名のコロス(思い切りの読み違いスミマセン、直しました)の方々のダンスや台詞とで構成。


バックのCGと音楽が壮大な雰囲気を出していたかと。


せり上がりの激しい舞台ゆえか、広い割にはセットはあまりありませんでしたね。


高低差が頻繁に出せるっていいなぁと。奥行きも簡単に出ますし、視点が変わるから見せ方もバリエーションがききます。




主だった女性はお2人でしたが、お綺麗な白羽さんに可愛らしい宇野さん。ステキでした~ラブラブ!


男性陣も皆さん個性的で・・楽ではかなりはっちゃけられていた方もニコニコ


崎本君は感情移入が激しい故なのか、その手のシーンでは毎回といっていいほど涙を流していたそうです(友人談)。




さて、松坂君ですが。


男性雑誌のモデルオーディションでグランプリを取ったのがスタートの彼。


その後すぐに戦隊物のオーディションで主役に抜擢されました。


その後連続ドラマに立て続けにご出演・・今に至ります。


要するに・・全てがほぼぶっつけ本番(笑)


演技の勉強をほとんどする間もなくこの世界に入っています。


それ故ご本人も日々悩みつつひたすら頑張ってここまできています。


そして更に今回、舞台の主演というとんでもない重責。


そりゃあもうハンパ無い責任の重さだった事でしょう。


けれど共演者や周りの方に助けられ、何より本人の無尽蔵ではないかと言えるほどの努力で


短い期間でのハードな稽古に耐え抜き、やりきりました。




常に前向きな・・


とはいえその境地に至るまでに落ち込み悩みをかなり繰り返し。


その上での「かかってこんか~い!」はいやもう強い強いにひひ


ホントに毎回スッキリした気持ちにさせてくれる彼です。




私が見たのは家の都合上全て中日以降でしたが、それでも1回目と千秋楽とではかなり違って。


台詞の合間に余裕が出るようになりました。


空気を読んで間をおくのはその場その場で違う難しい作業。「そこだ!」という所で一拍空けてくれた時は嬉しかった音譜


声の張りは初めからいい感じでしたね。語尾の伸び、響きは今ひとつでしたがボイトレの成果か思っていたよりずっと良かった。


とにかく時間が足りなかったはずですが、そんな事は言い訳にならない世界。


自分なりに・・では通りませんから。


でもそれを差し引いても、今回の舞台での彼は堂々としたものでした。


負けず嫌いがいい方に出たかなにひひ


自分に酔う事の無い松坂君は今回も涙を見せず最後のカーテンコールまで通しきりました。


頼もしい限りですニコニコ スタンディングオベーションして貰えてよかったね。




そんな前向き過ぎるほどな彼。既に気持ちはNext one、次のお仕事へと向かっている事でしょう。


こちらはしばし余韻に浸りつつ、やんちゃなラインハルトのお絵描きを完成させたいと思います。


お疲れ様でした、金髪の小僧=ラインハルト・フォン・ローエングラム。拍手と感謝を君へ。





右下矢印せり上がりの上で更に上向きなポーズの多かったラインハルト。居丈高です(笑)


 
月ノ手アソビ-ハルトな桃李くん
毎度の撮り方失敗・・しかも変。カオつぶれててスイマセン・・あせる