いつかこの体が塵と消えて 無限の中に心が開放された時


どんな風に意識は巡っていくのか


巡り巡って いつか何処かへ辿り着くのか





願わくば 懐かしい人達のもとへ


出せず仕舞いの心の内を 広げられる場へ





胸に懐かしさ散らばるのみで


もはや忘れてしまった出来事たち


彼方の日々はしかし 思い出そうとする度毎 涙を誘う






いつか還れるものなら 其処へ


全ての自分を巡る旅へ


郷愁満たされた後こそ


心委ね 夢幻の中へ