2月2日にシンポジウムの開催を予定しております。
一般の方の参加OKですので、是非とも救急医療の取り組みに関して意見交換出来る場にしたいと各自治体にも協力いただいております。
是非とも来場と、他の方にもご紹介頂ければと思います。
残り少ない時間ですが、よろしくお願いいたします。

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私どもは総務省の委託のもと、地域ICT利活用広域連携事業の一環として、救急医療の最適化を実現すべく基盤を構築して参りました。
本事業は家庭、救急相談コールセンター、救急車、医療施設の各階層における適切なトリアージの運用と各階層間の情報連携による、医療リソース活用の最適化の構築を目指しております。今年度は、札幌市で行っている周産期の電話相談の救急判定を行うプロトコール再整備・拡充と緊急度判定支援システムの構築と患者情報を医療機関へ的確な情報提供と搬送を行うこと。医療カード読取端末の開発、及び札幌と岐阜間の患者情報の連携準備を行っております。
本発表会では、階層別トリアージの運用とそれを支えるトリアージ関連システム開発成果の発表を行うとともに、本連携事業の舞台となった札幌市、岐阜県各市の医療政策担当や医療関係者の方、北海道、岐阜県の救急医療及び周産期医療分野で精力的に活動されている札幌医科大学 浅井教授、岐阜大学 小倉教授、北海道大学 水上教授、地域救急医療に対し先進的な取り組みを行っている東京都、横浜市の医療政策担当を交え、地域医療の課題について、行政、大学、医療機関の三者によるパネルディスカッションを予定しております。
救急医療や医療機関への搬送に対する課題は多く、医療におけるリソース活用の最適化を考え、地域医療の質を向上させることに寄与していくことを目指しておりますが、この機会に政策側と現場との交流を持ち意見交換出来る貴重な場になればと思っております。是非、施策・業務検討の一助としてご活用とご意見を頂きたいと考えておりますので、ご参加を心よりお待ち申し上げております。



発表会開催日

平成23年2月2日 14時より
(発表会詳細については別紙をご参照ください。)
問い合わせ窓口 株式会社 シャイニング
        平日 14時~19時 080-6064-6062 担当 多々野
        その他の時間  011-633-0077 担当 小山内
        メールアドレス office@shining.ne.jp 
 

別紙 地域ICT広域連携事業 『階層別トリアージ運用事業』成果発表会詳細

1.イベント表題
プレホスピタルから考える 救急医療の新たな試み
~地域ICT広域連携事業 『階層別トリアージ運用事業』成果発表会~

2.日程
 平成23年2月2日 第一部 14:00~17:20
第二部 18:00~19:00

3.会場
  センチュリーロイヤルホテル札幌  白鳥の間 20F
http://www.cr-hotel.com/ 
住所 〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西5丁目

4.入場料
  無料
(第二部の意見交換会は飲食代として¥3,000を頂戴いたします。)

5.プログラム
14:00 第一部 開会
開会の辞 札幌市保健所長 矢野 公一
基調講演 札幌医科大学大学院医学研究科 教授 浅井 康文
14:50~15:00 休憩
札幌市の救急医療政策、未受診妊婦や周産期救急医療に対する取組み
(札幌市保健福祉局 医療政策担当部長 飯田 晃)
岐阜県の救急医療の取り組み、札幌岐阜連携による階層別トリアージの試み
(岐阜大学救急災害医療分野教授 小倉 真治)
地域ICTプロジェクトにより構築したシステムの紹介(デモ等)
パネルディスカッション プレホスピタルから考える救急医療
座長 札幌医科大学大学院医学研究科 教授 浅井 康文
パネラー
北海道保健福祉部医療政策局地域医師確保推進室医療参事  荒田 吉彦
札幌市保健福祉局 医療政策担当部長 飯田 晃
東京都福祉保健局救急災害医療課長  越坂部 剛  
横浜市健康福祉局医療政策課 救急・災害医療担当課長 山田裕之
岐阜大学大学院医学系研究科 教授 小倉 真治
北海道大学大学病院 産科・周産母子センター 山田 俊

  
17:20 第一部 閉会
 閉会の挨拶 総務省情報流通行政局 地域通信振興課 
課長補佐 鈴木 健太郎

18:00~19:00 第二部 意見交換会(飲食あり 会費\3,000)