冬の間は畑を休ませて土に休息を与えています。
どうしても家庭で作る野菜は毎年同じものになってしまうので連作障害を起こしてしまいます。連作障害は、同じ野菜を同じ場所で繰り返し育てると、土が痩せてしまい野菜が丈夫に育たないばかりか、通気性や水はけの悪い土になってしまうのです。
植物にとって土は住処ですから、良い環境を与えてあげたいですよね。ということで、今年の冬は念願の腐葉土作りにチャレンジです。これがまた、予想通り骨の折れる作業でして…
腐葉土作りの作業工程です。
①大きな穴を掘る(畳一畳以上掘りました)。穴を掘らない場合は山積みにすればよいです。
②枯れ葉を敷き詰める
枯れ葉は地元の神社からいただきました。今回は90ℓの袋4つ分使いました。
この時の枯れ葉です「畑は土作りから！腐葉土を作ります」
③枯れ葉の上に米ぬかを均等に散りばめる。米ぬかを混ぜると発酵が促進されるそうです。
米ぬかは、精米所で好きなだけ無料でもらえます。
④その上に軽く土をかぶせる
土を掘っている時にミミズ君も何匹か発見したので一緒に入れてあげました。たくさん増えてね～。
⑤この上から水をまんべんなくかける
そして、また枯れ葉を敷き詰める。
この工程を何度か繰り返して、枯れ葉、米ぬか、土のミルフィーユを作る。私は4層くらい作りました。
⑥最後にビニールシートを被せて終了。
この状態で2ヶ月程度放置します。
この間、発酵が促進して枯れ葉がどんどん朽ちていきます。２ヶ月後、ビニールシートを取り外して一度全体を掘り起こして混ぜます。これも骨の折れる作業でしょうが、どんな風に変化するのかとっても楽しみです。
来年の月の畑はお野菜生き生きですね。
ルナアロマセラピスト養成コースでタイミングが合えば、こちらの腐葉土もお見せしますね。
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