最近、解散報道から賑やかな某グループが今度はジャンプ問題でニュースになっています。
まあ、自分が現場に顔を出していた頃から、この問題はずっと続いているわけですが。
(実際、あるライブで横の席のお仲間がトラブルになりかけた事もありますし)
今、その某グループの過去のライブDVDを処分するか検討する為に見返しているのですが、初期はほとんどそういう輩は見なかったのですが、4thにて初めて最前上手にジャンパーを発見しました。
(※カメラに写る範囲でね)
次に5thでも最前中央辺りに1名いますが、そんなに酷くはありません。
そして、6thや7th、8thではチョコチョコと…。
7th、8thは現場にいましたが、そんなに気にはならなかったですね。
8thは良い席でしたが、隣のデカい兄ちゃん(notジャンパー)の盛り上がり方の方が邪魔と感じました(苦笑
そして、9thでは急に増えた感があります。
…それ以降はお察し下さい。
さて、8thと9thの間に何があったのか?
2つ理由があると考えられます。
1つは今は解散した某グループ(Yさん)との対バン形式による定期ライブの開始。
(※正確には4月開始ですが…)
Yさんのヲタはお世辞にもマナーが良いとは言えない…と言うか悪名高いので有名でした。
自分が初めてYさんを見たライブではステージに足を掛けて三角飛びの要領でジャンプするバカを見て唖然としたものです。
お互いにファンが流れたり、感化されたりして、この頃からどんどん荒れて行った気がします。
もう1つは個別握手会の開始。
それまでは48グループの商法を揶揄していましたが、8thライブ後に発売されたシングルから個別握手会が始まりました。
握手会自体は否定しません。
握手会が今のアイドルにとって生命線ですし、握手会のメリットは多大なる物があると思います。
ただ、本来ならももクロのように売れるにつれ接触イベントを控えて行くのが正統な流れだと思うのです。
48系のシステムは凄い異端なのですよ。
某グループの場合は番組が入り口だったりして在宅ファンも多く、むしろ、【会いにくいアイドル】と言うイメージが強かったです。
しかし、個別握手会が始まった事により距離が縮まりタガが外れた気がします。
それによりいわゆる認知厨が爆発的に増えたのがジャンパー大量発生に輪をかけた気がします。
さて、他の現場はどうなのかと調べてみると、48系は自然淘汰に近い形でいなくなって、スタダ系は今は禁止みたいですね。
確か、Zになって初めての大きなライブだった極楽門でライブ前に会場の草刈りをももクロメンバーがやった際に、杏果が『これで推しジャンできるよ』みたいな事をブログに書いていたのを覚えていますが、その後、禁止になったようですね。
ハロ系は容認しているみたいな書き込みを見ましたがどうなんでしょう?
(そう言えば周りの知り合いで飛んでいる人はハロ流れでしたが…)
ジャンパーらしき人が『マサイを禁止すればグループが売れるわけではない』と書いていましたが、売れている所からいなくなっているのも事実です。
実際、目の前で視界を遮られたり、曲調に関係無い連続ジャンプ(バラードで飛んでいるのはアホとしか言えない)は見ていて気持ちの良いものでは決して無いですし、それで盛り上がっていると思うのならマスターベーションも甚だしいです。
エリアを作って許可している所もあるみたいですが、何故そんなエリアが作られたり禁止されるのか考えてもらいたいですね。
構図は危険ドラッグと同じですよ。
結局は【買い支える】ヲタを放置した結果だと思いますが、ヲタは【消費される】のが正しい流れだと思います。
接触が目当てな人は接触出来なくなったら次に移るわけですし、自分みたいに旬に入りかけのグループの成長を見るのが好きな人間だっています。
流れを逆流させたのは自分達の責任ですからね。
歯車はいきなり狂ったりはしないのですよ。
少しずつ少しずつ、小さい欠陥が全体を蝕んで行くのに気付かなかったのが、今、表面化しただけだと思います。
1つ言いたいのは『客席はステージでは無い』と言う事です。