【5期生オーディション】
いわゆる出来レースと揶揄され、アイドリング崩壊の序曲とも言われたこのオーディション。
前年の11thライブで候補者がお披露目されたわけですが、顔が割れている子がいる事で会場中になんとも言えない空気が漂ったのを覚えています。
もうホントにね、リアルに『うわぁ(苦笑)』って感じでした。
その後、イマつぶにて候補生のアカウントが作られ、Newシングルに封入されれる投票券の結果で決まると言う…。
このオーディションの投票券が付いたMAMORE!!!がアイドリング史上最高の売上枚数になったのは皮肉以外の何物でもないです。
当時のブログにも書いてますが、自分自身は受かったメンバーには大人の力が働いたと言われたものの、そんなに嫌悪感は無かったんですよ。
高橋さんにしてもソロでグランプリ獲った逸材なわけですから。
ちなみに当時のブログから…結果を受けて自分が4人選ぶとしたら、泉、緒方、沖口、高見と書いてますね。
泉さんは4期に落選したのにまた応募してきた根性から。
緒方さんはイマつぶを見るにつれ、面白い子だと。
沖口さんは単純に好み(笑
まあ、イマつぶの感触も良かったです。
高見さんは同郷&ショートカット枠。
そんな感じ。
正直、このオーデはChocoLeの二人が確定みたいな感じで始まりましたが、結構、票が割れたと思います。
大人の事情に不快感を示したアンチChocoLe勢もいましたし。
(本当に人気無さそうだったのは2人くらい)
まあ、自分的にはこのオーデで沖口さんが受かっていたら、アイドリングに対するモチベーションをまだ保てたのかもしれません。

本当、もったいない(笑
さて、何名かはオーデ落選後に別のアイドルグループに入って活動したりしている子もいます。
その中の筆頭格がこの二人。

先程、出来レースオーディションと書きました。
スターダストもそうですが、大手事務所が自社タレントでアイドルグループを作り、売り出すのは何ら不思議ではありません。
レプロも9nineに続けと新しいグループを作るのは分かりますよ。
5期オーディションの結果が3/3に発表って事は2月中に決まっていたと思います。
で、ベイビーレイズの結成が5月。
その間、3ヶ月。
その後、レプロ内で後発のアイドルグループが出ていない事を考えると、事務所の肝いりのプロジェクトだったのではないかと思います。
スタダの場合、ももクロで手応えを掴んだ後、エビ中、しゃち、たこ虹と矢継ぎ早に展開していますが、これはどこかでコケるかもしれないと考えているからかと思います。
(グループのアプローチ方法が各々違うのを考えても、それは明白だと思います)
要するに、グループ結成がすでに決まっていた上で、顔を売る為にアイドリングのオーディションにレプロが送りこんだのではないか?落選前提で。
と言うのも、ライブでのファンの反応、その後のネットの評価を見るに高見さんはドラフト1位競合クラスの高評価なんですよ。
(大矢さんもまあまあ高評価)
そこら辺はネットで調べれば出てくると思いますが、高見さんはChocoLeの二人並に当確組と思われていました。
その子が落選。そして、すぐに事務所のグループからデビュー。
まあ、普通に考えれば若干の不自然さを感じます。
(ちなみに緒方ももさんが落選後に3月下旬から募集を始めたavexのオーディションに参加。アイストの3期生として5月に合格しています。しかし、こちらは研究生みたいなものですから一概に比べる事は出来ないと思います。)
このオーデの最大の問題点でもある、投票結果が発表されていないと言う点。
そもそも、合格人数が決まっていないのに投票ってのもおかしな話だったんですよね。
普通、投票で決めるなら予め上位何人が合格とか決まっていなきゃ。
そういう、キナ臭さが拍車をかけ、自分の気持ちが急速に萎えて行ったのも覚えています。
今、他の人のブログを読むと、実際、ここでファンを離れたって言う人もチラホラ。
そして、レプロと言う事務所に嫌悪感を覚えました。(他にも理由はありますが)
さて、話は前後しますが、2月にMAMORE!!!の個別握手会。
自分の最後の握手会参加です。
CD買ったのはこれが最後です。
TIFには参加してないので、初お台場でした。
この時の握手会で、3期加入~5期加入前までの当時在籍していた全員と個別握手する事を達成しました。
それを達成してしまった故にある種の達成感…燃え尽き症候群になってしまったのかもしれませんね。
そんなこんなで3月11日、震災から丸一年後にNGKでYGAさんとのライブ。
ちなみにこの回は今までの品はちinNGKではなく、ジュクはちinNGKの第1回として行われているんですね。
結局、これが最後になりましたが…。
この時はGさんSさんHさんと参戦。
チケットの半券(野球とか美術館とかだいたい残してあります)を見たら…
第2回…Dの21、第3回…Cの22、ジュクはち…Dの22と毎回ほぼ同じ所で見てるんですね(笑
ちなみに第1回はそれよりもう少し良い席でした。
まあ、この頃は半分YGAで盛り上がりたい為に行ったようものです(苦笑
この回だけ映像化されてないのが残念。
さて、5期が加入してしばらく経って初の全国ツアー(ZEPP)が発表&森田さんの卒業が発表されました。
全国っても東京、福岡、名古屋、大阪ですが。
…見事に48グループの勢力内ですね。
森田さんの卒業に関しては時期を逸した印象しか無いです。
戦隊シリーズで名前を売って女優としてちゃんと売り出す時期に、ちゃんと卒業させるべきだったんですよ。
さて、ZEPPツアーの名古屋は自分に取って初の地元開催のライブ。
準地元のうめ子にとっての凱旋ライブの様相もありました。
この時には、これでアイドリングに一区切りつけようと考えていました。
自分に取っての卒業ライブでもあったわけです。
そして、この全国ツアーも福岡は後ろ半分カバーで隠したとか、名古屋は地元の専門学生にタダ券配ったのがバレてしまいました。
本当はこの時にメンバーに現実を見せて叱咤激励して行かないといけないんですよね。
結局、CDの売上も右肩下がりになりますし、色々な問題点が水面下で露になっていったと思います。
そう考えると、それから3年と言うのはよく続いたと考えるべきなのか…。
さて、12年の暮れには野元さんが卒業。
入った時から知っているメンバーが卒業するのは初めてです。
更に自分が投票した子ですからね。
これには寂しい気持ちで一杯でした。
翌13年。4月に名古屋のイベントにゲストで来たので現場に顔を出しました。
その間、名古屋で個別握手とかは行われていないと思うので、名古屋のイベントでうめ子がいるとなるとこれが久々でした。
これは栄の大通りを歩行者天国にするイベントで、その中で道路にレッドカーペット的なのを敷いてランウェイを作り、ファッションショーがありました。そのショーの一貫でアイドリングが呼ばれました。
来たのはうめ子、楓ちゃん、オジ、石田さん、レイアちゃん。(多分)
ファッションショーなので、ランウェイの先がT字になってるんですね。
こんな風に。

で、まあよく見る顔はそこに集まっていました。まあ、リハで内容と曲が分かっちゃってますからね。
自分はランウェイの真ん中辺りに一般人を装い着席。
敢えてね。
で、ファッションショーが終わりアイドリングが登場。
でね、丁度この頃にももクロのある記事を読んだばかりなんですよ。
ももクノ60分!って時間制限ライブのレポートだったと思います。
普段使わない地方の屋外会場。ちゃんとしたステージがあるのに、リハでメンバーはどこまで走って行けるか試してたいたと。
本番は更に距離を伸ばして走り回りギリギリ時間通りに立ち位置に帰って来た。
何故、そんな事するのかと聞くと、地方でこの時にしか会えないファンもいると。その人達の為にもなるべく近くに行ってあげたい。
一期一会を大切にしてるんですよね。
そして、この日のイベント。
登場するなり、普通に指定の場所へ。
そして、いつものヲタの前でいつものパフォーマンス。
(正確には歌詞忘れがあったから最低限のパフォでもない)
もうね。何か悲しくなりましたよ。
確かに、お金を出して来てくれる自分達のイベントと無銭で楽しめるゲストで呼ばれたイベントの違いはあります。
でもね、こういう時こそ自分達を知らない人達や初めて見た人への絶好のアピールの場なわけですよ。
それを普通にいつものヲタの前でいつものパフォーマンスをしてどうするの?って事です。
ももクロなら、れにちゃん辺りがハイタッチしながらランウェイを走り回る姿が容易に想像できます。
そんな事されたら、興味が無い人でも悪い気はしないでしょうし、少なくとも話のネタにはなります。
こういう意識の積み重ねがももクロとアイドリングの差じゃないのかなと。
だから自分はそれを試したくてランウェイの真ん中に座っていたんです。
(※最初、近くにいた顔馴染みのヲタさんは登場と共にステージ部分に移動しましたが、自分は誘いを断りました)
結局、この日は一般の人や通行人にヲタが笑われて終了です。
(この日はジャンパーだけじゃなく、リフトやってるアホまでいてタチが悪かった。そうやってグループの評判や人気を落としているの気付かないの?)
まあ、それからは数名のブログを読むだけになりました。
それでも、うめ子の卒業だけは看取ろうかと思っていたのですが…。
それから約2年経ち、今回の解散報道に行き着いたわけです。