☆空港
安室「先生いるかなぁ」
ハール「どうだろ・・・」
一時「安室先生、布月から電話」
安室「へ?お姉様?もしもし・・・」
ハール「あ、安室、階段気を付k」
安室「任せてお姉様!僕ならだいじょうわああああああっ!?」
ガタタタタタタタタタッ!!!
一時「先生!?」
安室が階段を踏み外したのか、ものすごい音と共に転げ落ちていく
一時「ちょっとまて俺の携帯壊すなよ!」
冥界竜「お前心配する場所違うだろ!!」
ハール「多分心配ありませんよ」
みしる「いや先生あれ大丈夫じゃないでしょ」
ハール「みしる、黙って見てなさいって」
痛々しい音とともに転げ落ちていく安室は
あと十数段というところで階段を蹴り上げ宙返りをし
華麗に美しく
まるで体操選手のようにポーズをとって着地した
全「「おぉー・・・」」
あまりの美しさに近くにいた生徒、旅行客までもが歓声と共に拍手をする
みしる「すげぇ・・・」
一時「おい先生!俺の携帯無事だろうな!?」
冥界竜「だからお前心配する場所ちがうだろ」
安室「いてて・・・・・・あ、お姉様!?ごめんね!うん、うん、僕大丈夫だよ、
お姉様の教えてくれた技のおかげで。えへへ」
冥界竜(あいつ何教えてんだよ・・・てかこれが大丈夫っていえんのか・・・?)
安室はアザや血のついた傷だらけの痛々しい顔で
やりきったような顔をしながら布月との電話を続けている
その姿はとても輝いて見えた
一時「輝いて見えるな」
ちょこ「眩しくて・・・安室先生が見えない!」
秋月「・・・・・・お前ら目がおかしいんじゃないの?」
☆小型ジェット機内のどこか
串カツ「真っ暗だし狭いしなんか金属の部品みたいなのが体に当たって痛いし・・・」
さすがヘタれと言いたくなるような弱音を吐く串カツがおかしな格好で
ジェット機のどこかにつめこまれていた
串カツ「くっそぉ!あのクソ執事め!!くらいよう!いたいよう!」
泣き出す串カツ
―回想
夜狐「痛いかもしれませんが我慢してくださいね・・・って袋越しでは聞こえませんかね・・・」
串カツ(え、痛いってまじ?まじか?)
夜狐「ではまた後で」
ゆっくりと入れられるが入れられる場所はあまりにも狭く
おかしな格好ではいるしかほかに手がなかった
串カツ「え?ちょっと待って暗いよ、暗すぎるよママン!」
夜狐「?何か言いました?」
*串カツには外の音は聞こえるが、夜狐には串カツが何言ってるか聞こえていません
串カツ「しにたくないいいーだせえぇぇ!だしてくれぇぇぇ!ママンたすけてぇぇ!」
夜狐「・・・まぁいいか、とにかく早く出発しよ・・・フェイト様行ってきます」
フェイト「あぁ・・・現地で、な。包装が破れたら新しいもの買いなおして包み直せ
・・・あとで請求書わたせば返す」
夜狐「はい、では」
串カツ「うわあああんっ!俺はもうおしまいだ!結局俺は親孝行もできないまましんじゃうのか!?」
ヘタれすぎる串カツ。
―回想終了
串カツ「まぁ結局しんじゃいないけどさぁ・・・ぐすん・・・ひっく・・・うわあぁぁん
もしこれで突然この押し込められてるとこにやばいもんあったとして
そいつ爆発したら俺しんじゃうう・・・ぐすぐすっ・・・ふえぇえぇん
ってかママン!体中いたいよ!くらすぎるよ!怖いよ助けてよ!うわあああん」
とことんヘタれすぎで仕方ない、大泣きしてる串カツ。
☆空港
安室「まぁそんなわけだからしばらくお姉様はノルウェー。
串カツはみしるへのプレゼントになって荷物置き場に流れ出てくるって」
ハール「そうですか、それならよかt」
安室「痛っ!痛いよ痛いっ!!!いーたーいー!」
きゅみ「あ、ごめんなさい。しみますよ」
安室「先に言って!!ぐすん・・・」
ハール「安室・・・あんた子供か」
消毒に手間がかかる子供のような安室先生
☆荷物置き場
みしる「はぁー俺のリュックまだかなぁ」
冥界竜「俺のカバンもまだだ」
鳥丸「あ!きた」
みしる(気のせいか鳥丸ハワイ行ってからいっそう影薄くなったな・・・)
もろこし姫「あ、私のキャリーがきたわ」
冥界竜(そういやこいつオネエになったんだっけ・・・)
みしる(いろいろあったなハワイ・・・)
冥界竜(長かったな・・・ハワイ・・・)
みしる(楽しい思い出とかあったっけな)
冥界竜(はぁ・・・帰ったら寝よう・・・)
小豆「あんたたちバッグ流してるけどいいの?」
みしる「あああー!?待つ時間ふえたあああ」
羅威夜「あ、あのでかい荷物なに?」
みしる「なにあれ、すっげぇ綺麗な箱だな」
もろこし姫「可愛いリボンねー・・・あら?これミシル コグレって書いてあるけど?」
みしる「俺の名前?・・・こんなの俺知らないんだけど・・・あれフェイトから電話だ」
フェイト『お前あてのデカブツを送った。受け取れ』
みしる「は?あの綺麗な箱?・・・いらんと言っていいか」
フェイト『ククッ・・・それは構わんが・・・中に入ってるものが気の毒だからやめてやれ』
みしる「え?まてなにいれて・・・フェイトおおお!きるなああ!」
小豆「とりあえずおろしたから開けてみたら?」
みしる「・・・・・・・・・・・・・・・どうも。ルシリス、これ切ってくれない?」
ルシリス「任せてー!」
☆箱の中
串カツは付いたと同時に袋から出され夜狐の用意した箱にいれられ
飛行場荷物置き場へと放り込まれた
―回想
夜狐「とりあえずリボンで飾りましたからこれでいいでしょう」
串カツ「動けないし、逆に俺Mになりそうだからやめt」
夜狐「フェイト様に花で箱を埋めろと命令されましたので花で飾りますね」
串カツ「おいなにをするやめろ」
―1分後
夜狐「いいですねなかなか」
串カツ「まるで葬式の死人みたいに百合で埋め尽くされてる
生きた人間なんて世界で俺一人だろうよ!」
夜狐「そうですね、俺なかなかのセンスみたいです・・・百合がなかなかいい感じにはえてますねぇ」
串カツ「最悪だろ」
夜狐「俺もそう思いますよ。ではこれでお別れです。またどこかで再会できることを願っています」
串カツ「俺はいやd」
夜狐「ではしめますね」
串カツ「え?ちょ・・・え?うわあぁあんやめてよう!ってか完璧に俺焼却炉に入れられ」
バタン
☆箱の外
夜狐「・・・葬式、か。ついでに釘打っておくか。
フェイト様に最高のプレゼントになるよう努力しろと言われたし・・・」
そして釘を打つ夜狐
―回想終了
串カツ「あぁ俺どうなっちゃうん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すぅ・・・zzz」
ただ涙も枯れて動けない体で百合の香りにつつまれて
串カツはいつの間にか眠ってしまった