☆愛のチョコレート工場
ルナ「羅威夜ぁーおきてってば」
フェイト「・・・ちょこはまだ帰ってこないのか」
ルナ「ちょこさんは食材買いに言ったきりまだ戻ってません・・・」
カメラマン「寝顔もいいけどポスターにはよくないなぁ・・・」
フェイト「絵葉書にするから撮ってくれ」
カメラマン「はいはい」
羅威夜が完璧夢の世界の住民になっている間、カメラマンはただひたすら寝顔を撮っていた
☆魚屋
そのころ。
ちょこと冥海竜は羅威夜を起こすための美味しいものを買いに行っていた。
ちょこ「あー!このイカおいしそーじゃん!」
冥海竜「こっちのホタテだろ、社長姫」
ちょこ「あぁー!いくら美味しそう!!」
冥海竜「そこのマグロじゃね?」
ちょこ「いやいやタコでしょ!」
魚屋のおっさん「あの・・・」
冥海竜「そこはウニだろー(笑」
ちょこ「はぁー!?あんた頭おかしいんじゃないの!?
普通サーモンよ!サーモン!」
どっからかでブチ切れたらしくちょこがでかい声をあげる。
冥海竜「お前の方が頭おかしいだろ!!普通はニシンだっての!!」
でかい声をあげられて素晴らしく不快な冥海竜もでかい声をあげる。
ちょこ「わけわかんない!なんでニシンなのよ!!
ニシンよりししゃもでしょ!!!」
冥海竜「ふざけんな!ししゃもみたいなブチブチ入ってんの誰が食うか!!」
ちょこ「ブチブチ!?あれは卵なのよ!
美味しいのよ!?あんた味覚もおかしいの!?」
魚屋のおっさん「あの・・・お客さn」
冥海竜「あんなんよりタイだろ!!」
ちょこ「あんなんっていったわね!タイなんかよりチヌの方が美味しいわよ!!」
冥海竜「チヌとかお前おかしいだろ!普通はハマグリなんだよ!ハマグリ!!」
ちょこ「ハマグリよりあんこうでしょ!コラーゲンたっぷり!」
冥海竜「お前誰に食わすか知ってて言ってんのか!羅威夜だぞ!?」
魚屋のおっさん「お前ら出てけ―――――っ!!!」
☆愛のチョコレート工場
フェイト「・・・遅い」
ルナ「フェイトさん落ち着いて・・・」
あまりの遅さにフェイトが爆発寸前。
カメラマンは羅威夜の寝顔を撮り飽きたらしく、ルナのいれた珈琲を盛大に音を立てて飲んでいる。
ルナ「あ!フェイトさんフェイトさん!お弁当食べましょう!もうすぐお昼だし!」
フェイト「・・・そうだな」
ルナ「お茶いれてきますから、あけて先食べといてください!」
フェイト「・・・お茶と食わないと喉詰まるだろうが・・・阿呆」
ルナ「フェイトさんちゃんと噛まないからなぁ・・・はい、どうぞ」
フェイト「何故紅茶」
ルナ「ここ紅茶しか置いてなかったから・・・」
フェイト「・・・まぁいい」
ルナ「いただきます!」
フェイト「・・・おにぎりと卵焼きとからあげ、ポテトサラダ・・・・・・なんだこのソーセージ」
ルナ「え?たこさんですよ」
フェイト「・・・・・・阿呆、どう見たらタコなんだ」
ルナ「足8本ありますよ!ほらほら!」
フェイト「・・・目がないのにタコとわかるやつは、お前だけだ・・・」
ルナ「え?・・・あぁ!ゴマつけるの忘れてた!フェイトさんごめんなさい!!」
フェイト「いや・・・個人的にはタコよりカニがいい・・・」
カメラマン(俺すっかり忘れられてる・・・)
ルナ「そうですかぁ・・・じゃあ今度からかにさんにしますね!」
カメラマンの存在がすっかりかき消されたところでようやく落ち着いた食事が始まった。