退院までの日は正直記憶があやふやで上手く文章に出来ていないかもしれませんが、覚えていることを書きます。


娘が亡くなった日は一睡も出来ずにずっと泣いてた。


解剖するか聞かれた時はすぐに断った。

何度も針を刺されて痛かったと思うし、もうこれ以上傷つけたくなかったから。

シャントが両側機能しなかったのも考え難いし、乳び胸水で染色体異常も無し遺伝子疾患でも無いことは分かっていたのでこれ以上何か知ったところでどうしようもないしって思ったから。


管を抜いて血も綺麗に拭き取ってもらっておむつと服を着せてもらって私の病室に来た時、正直見るのも辛かった。

もう目も開けないし動くこともない。


申し訳なくて、やるせなくて、私の元に来なければ元気な子として産まれたんじゃないか、胎動少ないとは言えまだお腹にいたら生きていたんじゃないか?こうなったのは私のせい?

なんでこの子なんだろう



昨日までお腹を蹴ってたのにもういない。


癖でお腹を撫でてももう凹んでる。



Aちゃんがお腹にいる時は暑くて寝る時はいつも助産師さんからアイス枕を貰うくらいだったのに今は寒くてしょうがない。


ずっと2人でやってきたのに1人になっちゃった。



1人にしないで


私も一緒に逝かせてよ


寂しい、なんでここにいないの?



何度もそう思ってた。


その日娘を一緒に看取ってくれた看護師さんが娘を見て


「可愛い〜!笑ってるみたい☺️大きくなったね〜!

    頑張ったんだね、ママに会いたかったんだよね


って言ってくれて嬉しかった。

亡くなっても娘を生きてるかのように話してくれるのが、

他の赤ちゃんと変わらず接してもらえるのが。


看護師さんの言葉で初めてこの子は私に会いたくて頑張ってくれてたのかなって思うことが出来た時だった。


娘はもういないからどう思ってたかなんて分からない。

自分の都合いいように考えてるだけなのに、そうなんじゃないかって思ってしまう。



やっと娘の顔をしっかり見ることができた。


看護師さんが言った通り本当に笑ってるみたいだった。



どうしてそんな幸せそうに笑ってるくれてるの



亡くなってからこの子は一瞬でも幸せだと思った瞬間があったんだろうか?ってずっと考えてた。


お腹の中にいる時から苦しくて何度も針を刺されて痛かっただろうに、産まれた直後から息も出来なくて鼻や口に管を付けられて手足にも点滴などの針が刺さって痛かっただろうに



それなのに顔を見ると笑顔なの。



亡くなった後まで苦しそうな顔してたら私と夫が辛くなると思ったのかな?

それとも本当に幸せだった?


なんにせよこの子が優しい子なのはたしか。


こんなに強くて優しい子がもういないのが余計に辛くなる。


夫がその後病室に来て、笑ってる!って同じこと言って娘の写真を撮ってくれた。

その時の私は亡くなった娘を撮る気にはなれなかったけど、あの時とってもらえて良かった。

毎日見返しちゃうほど可愛くて幸せそうな顔だから。

(今は遺影にして毎日話しかけてます☺️)




病院の配慮で夫が私の退院まで一緒に泊まっていいと言ってくれたので、簡易ベッドで夫も寝泊まりしてくれました。




それでも泣き疲れるまで私は寝れなくて、寝ても1時間後には起きちゃって、2時間おきに点滴を見に来てくれる看護師さん達に話を聞いてもらったり、娘を抱っこして外を見ながら「あれがお月様だよ」とかなんか話しかけてた。




2日後くらいに主治医の先生が緊急帝王切開に至った経緯とか、娘の治療やその時の状態などの説明がされました。


緊急帝王切開になる前日、両側にシャントが入ったけど胸水が抜けていないのを見た先生方が生まれる時に体内で一旦水を抜いても抜かなくても肺が大きくならないかもしれないと予想していたようです。


このことを聞いた時、もしかしたらAちゃんは生まれる前から長く生きられないって分かってきたのか自分で決めてきたのかなと考えちゃいました。



日中、夫が出生届などの手続きでいない時はAmazo〇で本を買って読んだり、同じ経験をした方たちのブログを読んだりしてました。

その中で読んでよかった本を紹介します。↓


今の自分の気持ちを代弁してくれる文書もあったりで少し気持ちが楽になることもありました。


そして初めてグリーフケアという言葉を知りました。

看護師さんたちが私や夫、赤ちゃんに今までにしてくれていたことに感謝しかありませんでした。




葬儀場は友人のご両親がやっている所にお願いしました。

一旦病院と提携している葬儀場?で献花した後に、友人のところに運ぶという流れでした。


献花には手術の担当チームの方々、今までに回診してくれていた助産師さん方(ほぼ全員?)25人ほど来て下さり驚きました。

Aちゃんもとても嬉しかったと思います。


後々主治医の先生からここに勤めて10年以上になりますが、あんなに大勢が献花に参列したのは初めて見ましたって言われたのでビックリして夫と笑ってしまいました。

夫(病院勤め)に毎週手術してる人はそんないないから皆が頑張ってるの見ててくれたんだよって言ってくれてまた涙が出てきた。



私が早く退院したいと毎日言っていたので、本来1週間入院しなければいけないところを3日で退院させてくれました笑



久しぶりの外の空気はすっかり春の匂いで、日差しも暖かかった。本当は3人で家に帰るはずだったのになと言って泣きながら車に乗って帰りました。