①住宅ローン遺言
これは、三井住友信託銀行が始めた、将来の住宅にまつわる相続管理を円滑にするための、無料サービスを指す。
内容としては、家を買った人にローンの案内とともにに、住まいの管理に関する、遺言を書くようにすすめるというもので、毎年、遺言内容に変更がないかローン契約者との確認がとられるのだそう。
自分のお葬式を考えてみたり、家の整理をしたりと、死への身支度をすることを終活というが、言葉だけ聞くと、もの悲い。
しかし、実際に欧米ではもっとポジティブな受け止め方で、自分の将来と向き合うために、必要な準備と考えられているそうだ。
ところで、遺言を管理してもらう際には、銀行から相続についての説明や相談機会の提供はなされるのだろうか。
私はこの記事を読んだとき、銀行の打ち出したこのサービスは、死後の身辺管理を一元化するためにも、とても使い勝手のいいものだと感じた。
しかし、遺言を管理するのだって相手との相当な信頼関係がないと、こちらとしても安心ないし、無料の預かりサービスなだけに、管理体制が手薄にはならないだろうかという不安も残る。
そのため、利用時にはサービス内容の十分な理解が必要だと思う。
②マヨネーズ並みの地盤!
「マヨネーズ並みの地盤だ!」
辺野古の地盤を表現するときに使われたこの言葉をご存じだろうか。
地盤の柔らかさを図る値にはN値というものがある。
N値とは、30センチの杭を打ち込むのに、必要な、6.35キログラムのハンマーのたたく回数を指す。
たとえば、N値ゼロは、ハンマーを置いただけで、杭が自然と地盤に沈んでいくということだ。
辺野古の地盤はまさに、そのN値ゼロあたる。
そのため、マヨネーズ並みといわれたのだ。
素人目線で考えると、建物をたてるのにはあまりにも恐ろしい地盤なのではないだろうか。
今日では、素晴らしい科学の発展とともに、そうした地盤でさえも建築を行える技術があるのだとは思うが、このN値を知ってしまった以上、辺野古には明らかに基地を立てるべきではないと感じてしまう。
以上本日のピックアップ記事でした。
ありがとうございました。
Tetsu