巡行の日はもっぱらテレビである。
人も多いし、テレビのほうがゆっくり、
しかもアップで細かく見れる。
街の信号が折りたたまれ
豪華絢爛の山や鉾が並ぶ主要道路は神聖な道となり
今年は大雨の中始まった。
生稚児の勇ましい「注連縄切り」 (八坂神社へ向かう山鉾が、
神域への結界を切って進むための神事)で 無事に巡行がスタートしました。
なかでもわたしは「くじ改め」を見るのが大好きで、
なぜだがいつもワクワクしてしまいます。
鉾や山がくじ改め場につくたびに、
小さな男の子がたくさんのギャラリーの中で
一生懸命練習してきた大事な行事を行っていると
ついつい親戚みたいな気持ちになって応援してしまいます。
今年の蟷螂山のくじ改めは、
フランス人の血を持つ息子さんが務められていました。
くじ改めの所作は、一歩ごと一動きごと、
緊張もあったのでしょうがぎこちないけれどとても大きく力強い動作で、
なにより印象深かったのは
呼吸とともに体全体で表現されていたということでした。
日本人よりも日本人らしく呼吸→体とともに
神事を丁寧に行っておられました。
(今年はひもが雨でぬれていたのでほどくのが大変だったでしょうね)
そこで思い出したのが、
茶道や華道、能楽などの師範資格を取得された外国人や、
和菓子職人や染織作家として活躍される海外出身者の方々が
日本のあちこちにいらしゃるということ。
むかしテレビのインタビューを見ていて
日本人以上に日本的だなと感じる場面も多くありました。
形式を真似るだけではなく、精神性を深く理解し、
日常に落とし込んでおられるからでしょうね。
そういう姿を見て、本来日本人の持つ礼や間、
はかなさの中に美を見出す感性を思い出す機会に
少なくとも私はなっています。
この祇園祭も、外国人観光客にとって単なる観光イベントだけではなく、
日本文化への理解を深める場でもあるんだなとあらためて感じました
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今日ひいたウエイト版タロットは「節制」
好のもうと好まざると人間の意志とは関係なく異質同士が混ざりあってくる
それは新たな成長に向けての道の途中。
昔と比べて
今はもう日本も大きく様変わりしました。
(海外に行ったことがないから、日本限定みたいに言ってますけど、
世界も変わっていってる)
もう昔には戻れないでしょう。
だけど、
惰性で低いところに流れていくのではなくて
変化と虚偽の情報を精査する力を備えていきながら
歩みを止めることはないのだろうなと思いました。
