※爬虫類苦手な方、ここから先は危険です
私も気絶しそうになりましたわ...
んじゃいってみよ！
いつものように脱水した洗濯物をとりだすと
なにやら底に長細いかたまりが...
取り切れなかったごみかな？
ひょいとひろって洗面台のところへ捨ててみる
ぽいっ！
...ん？
なんだ今の感触は...
ただのごみじゃあないぞ？
左手の指先に残る妙に水分をおびたしなやかな物体の感触
そう
この感触って
まるで生き物の...
思考をとめて
そっと
洗面台に視線を走らせる
そこには
くた～っと体を広げ白い腹を見せた何かがいた
この輪郭
この腹の白さ
！！！！！！！！ヤモリ！！！！！！！！！！！
ぎゃあああああああー－－－いま！いま！この指でつまんだって！！！！！
残る指の感触...
いーやああああー－－－－！！！！
わたしは悲鳴を上げながら台所へ逃げた
（え？絵が違うって？正直にヤモリの絵を入れてほしいのかい！思い出させる気なのかい！）
感触はまだ残っている
どーするのどーするの！！！！！
このあとほかさなければいけないけど
もう触れない！！！！
サイズは小指第二関節くらい
尻尾はなかったような
手足は？残ってた？無かった？
ああもう見れない
気持ち悪い感触が薄れるまで他のことをして気を紛らす
※ここの描写もっと詳しく書こうか？
って
誰に言ってんだよ
いやだよ思い出したくもないよ！！
ドＳか！
いや
ドＭか？
いや
もうそんなこたあどうでもいい！！
で幾分か落ち着いたところで思い出した
...あれ？...
...あれれ？...
...ああ...君なのかな...
だいぶ前に見かけていた君だね...
古い賃貸だからしょうがないと思っているけど
家の中に入ってきたとき（一か所だけ残っている雑然とした場所があるんだけれど）そこに逃げ込んでしまって
まあしょうがないかってほおっておいた君だね
なにやってんのよ
あぶないじゃんよ
別の場所にでてきたら
掃除機にもひっかからなかったし（大きい音には逃げるのだそう）
奥にひきこもってるんだとおもってたのに
なにやってんだよ...かわいそうに...
（気分はもう飼い主である）
※いやいや爬虫類は苦手です
とりあえず面識があった（あったのか？同一人物？同一爬虫類？）ことで
幾分落ち着き
でももう姿は見れないので
紙ナプキンで見ないようにかぶせて洗面所の排水口にあるごみ取りキャッチの中にいれた
（ティッシュは柔らかすぎて感触が分かるので）
いれたあと
またまたその場を離れて
数時間が立っている（笑）
まだ紙ナプキンはかぶせたまま
そのまま捨てる
んだが
まだ放置している
どうやって捨てる？
そのままごみ取りキャッチをひっくり返して？
いやああー－－－－－－
...まるごと捨てることにした
ミニヤモリ君
いままで家を守ってくれてありがとね
...もうやだ古いとこ...