K様 今回掲載をお許しいただきありがとうございました。

 

 

 

【質問内容】

 

猫と自分の死について

 

先日【French Exit】という映画を見て

自分の死と、猫の死について考えさせられました

 

映画では

主人公が自分の死の直前に

飼い猫をその手で殺そうとします

 

寂しくて、一緒に連れて行きたかったのか?

自分が死んだ後に猫を育ててくれる人がいないと思ったからなのか?

わかりませんが

 

私も猫を飼っています

もし猫が先に死んでしまったら

とても寂しくて自分も死んでしまうかも

 

また、もし猫より自分が先に死ぬこととなれば

猫のことが心配で死んでも死にきれない思いです

(実際に死んだら何も感じないでしょうが)

 

そんなことを考えていたら不安で悲しくて

心が晴れなくなってしまいました

 

心が楽になるように

何かアドバイスいただけますと幸いです

 

よろしくお願いいたします

 

 

 

【鑑定結果】

 

大アルカナ一枚でみさせていただきました。

 

 

Ⅳ皇帝 が出ました。

自分の世界を自分で構築していく。現実的に決めてくカードです。

このご質問からお答えするならば「今を生きましょう。そして準備をしましょう。」ということでしょうか。

 

例えば、もし猫ちゃんを残していくことになるとしたら、兄弟や親せきに「よろしくね」とお願いしておく。もしもの時の引受先を作っておく。猫ちゃんの飼育に困らないようにある程度お金を貯めておく。などなど。

 

K様は映画の世界を満喫し、その世界観に浸りながらも占いに来られたということは、現実世界の時間に戻り始めたということですね。

 

家族同然の猫ちゃん、先のことを考えるとあれこれ不安になってくるでしょう。

ですが未来はわかりません。

楽しく過ごしたら楽しい時間に目が行きます。

不安であれば不安要素が目につきやすいものです。

まだ起こらない未来を憂うよりも、一日一日を猫ちゃんと過ごす時間を大切にして、あなたの人生もあなた自身のこころが喜ぶように大切にして、そうして生きていきましょう。

そして、準備をすすめていきましょう。

 

 

―――

 

 

実は皇帝が出たとき、わたしはそれがよくわからなくて、映画の予告動画を拝見したんです。

予告編は短いものの、音楽も素敵で面白そうな映画だなという印象を持ちました。そして登場される方々の人間臭さがでていて興味を引きました。

 

「なかなか死ねないのよ」 お母様は言っておられましたね。

わたしにはそのセリフから飄々と生きるかっこいいお母様という印象を持ちました。

 

 

人間の寿命は随分と延びましたね。

ある程度人生を過ごし、満足いく間にポックリ逝ければよいのですが、今の世の中そう簡単に人生終われなくなりました。

かといって、昨今起こる事故や事件、災害のニュースを見ていると、いつどうなるかわからない。だからこその一日一日を大切に生きる。につながると思うのです。

 

死を思う。メメントモリ。そこに視線を向けることはとても大切なことでもあります。

いつからか死は悪いことであるかのように必要以上に忌み嫌われ、意味づけされたり、

隠されることもあるようですが、とんでもない。(事情がある場合はその限りではありませんが)

死があるからこそ今をいきる生があるということを理解するのです。

これはとても大切な人間本来の感覚ですので失くしてはいけないのだとわたしは思います。

 

メメントモリから発揮されるこの「皇帝」のカード

ご自分の気持ちを整理し、目の前にいる同居の猫ちゃんと過ごす日々を、

4という数字が示す「安定と継続」を丁寧に重ねていく。

 

先のことはそれまでの時間の積み重ねがおのずと答えをだしてくれるのではないでしょうか。

 

 

季節はこれから夏に向かい表情を変えていきます。

暖かい窓辺で一緒にひなたぼっこをしながらゆっくり過ごしてみましょう。

 

 

【感想をいただきました】

風の結様

 

鑑定結果を拝見しました

ありがとうございます!

 

とても参考になりました(^^)

 

メメントモリって古代からある言葉で、その時代や立場、宗教などにより、様々に意味合いが違って伝わってきたのですね。

 

確かに死への向き合い方は人それぞれ。

自分の心をどう律していくのか、死とどう向き合うのかは、自分で構築できることですね。

 

死、自体はコントロールできないけれど、自分の心はコントロールできるし準備もできると思えば、とても気持ちが軽くなりました。

 

ご相談できて良かったです

ありがとうございました(^^)