きょうだいというものは

共に暮らし

お互いの癖や考え方や

生きてきた時間

 

それをまじかに見ているからこそ

近眼的視線に陥っている場合がある

でも決してそれだけではないこともわかっている

時に客観的視点でみていることもある

でもやはり血のつながりは

よけいにややこしくさせる

 

 

ある関係の部署で

その片方とわたしはそういう類の話をする機会(そうなるだろうな)があった

(わたしは第三者です)

 

その話の切り口は

どうとでも始められる

 

「死」からはじめてもいい

「星」からはじめてもいい

「教皇」でもいい

 

カードを一枚引いてみた

「太陽」だった

 

なるほどね

うん

それいいかも

 

 

 

当日

やはりその話がでたので

わたしは話し始めた

 

でもわたしの最初の言葉が「塔」だった

...(笑)

あかんやんよ

感情が入ったので

いきなり「塔」をぶつけてしまった(笑)

でもすぐに「太陽」に持って行ったよ(笑)

 

相手側の話を聞き

私の意見を言い

そこからまた話がすすんでいき

最後は「節制」で終わった

 

この「節制」の化学変化はこの先どのくらい起こるのかわからない

未知数が大きい

小爆発か大爆発か

 

答えははっきりでないまま

おわった

でも今の時点ではそうなるだろう

それでいい

 

決して「月」ではないように思う