命を削るように、燃やすように、生み出すように、そして寄り添うように | tomoko
すごく抽象的なことなのですが、

最近、いろんな人の演奏を聴くようになって思うようになったことがあって

命を削るように奏でる人、
命を燃やすように奏でる人、
命を生み出すように奏でる人、

この3種類のタイプがあるなあと思ってて、

どれが良いとか悪いとかではなく、それらはそれぞれに素晴らしいと思っていて、ただ種類があるなあと思っただけの話で。


命を生み出すように奏でる人ってのは、ものすごくポジティブでないとできないし、少数派。

削るように奏でる人は、最も根暗で闇とか儚さを抱えている。

燃やすように奏でる人は、どう言語化したら良いかわからないけど、文字通り情熱的というか。


…ってな話をまりこ氏にしてて、あの人はどのタイプだろうと考えてて、どれにも当てはまらない人もいて、もしかしたらこの3種類以外にもあるのかもしれないと言った時に彼女が言った言葉が

寄り添う ということ。

命に寄り添うように。




命を削るように
命を燃やすように
命を生み出すように
そして
命に寄り添うように




音楽だけじゃなく芸術に共通するのかもしれないし、芸術だけじゃなくすべてにおいてこんな風なものがあるのかもしれないと思った今日この頃でした。


ちなみに私は削るタイプの人間です( ´ ▽ ` )ノ




追記 : 削ったって、燃やしたって、生み出したって、寄り添ったとして、いずれにしても命は減っていくものだと思うのです。
その中でどう命を使うかという話

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