多摩湖を周回 | サイタマ無頼

サイタマ無頼

【中年サラリーマンの週末自転車モノローグ】

この土日、サイタマは雨続き。


今週も奥武蔵あたりでヒルクラ、と意気込みだけは上々だったが結果的に格好の休息日となった。

じつは脚にけっこうな疲労がたまっていたのだ。

40代半ばになると、きつい運動のあと1週間では回復し切らないようで・・・


とはいえ、トレーニングはできるだけ継続してやっておきたい。

そこで、頃合いを見計らってしばらく雨が止んだ土曜の午後に出発。

多摩湖を3周ほど走ることができた。


**


今回は可能な限り速度を高く維持し、ペースを一定に走ることを心掛けて練習してみた。

(もちろん、周囲の安全には十分配慮して。)


スタートしてしばらくは、ただ脚をガシャガシャと適当に回すだけで一定ペースも何もない。

しかし一周目の終盤に、リズムをつけてペダルを踏むコツをふと思い出した。

前回のヒルクラでうまく行った手法だ。


1・2、1・2、イチ・ニィ、イチ・ニィィ・・・


平地でも、これがじつに具合いがいい。

平均ペースもそこそこ上げられている(自分比)。

で、鼻歌交じりでイチ・ニィ、イチ・ニィとやっていたら、いつの間にかそれが口をついて音に出ていたらしい。

無意識ながら、けっこう大きな声で。



クロスバイクに軽装で跨り、機嫌よく走る私。

後ろから音もなく高速で近づき、すっと脇をかわして走り去るコルナゴにはまったく気付かなかった。

しまった、と思ったがすでに時遅し。


チームジャージの若い背中が追い越し際にこちらを振り返り、ニッと笑って片腕で「ガンバレ」のガッツポーズ。


しっかり聞かれてしまったようだ。

・・・昭和の体育授業ばりの掛け声を。



いや、恥ずかしかった。(苦笑)




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