ピアニスト、スタニスラフ・ブーニンの10年振りのコンサートツアー再開についてのドキュメントを、先程、NHKで放送していました。



現在57歳だそうです。ショパン国際ピアノコンクールで同期の、ジャン=マルク・ルイサダとの友好や、ブーニンの思い、支える奥様の涙に、大変感動致しました。ブーニンは、日本が大好きだそうです。





肩の病気により左手が動かなくなり2013年に舞台から離れたそうです。足の骨折による大手術も重なり、左足が8㎝短くなりました。


抜け殻のようになったブーニンに、「もう一度やってみよう!!」と、奥様が復活を強く促したそうです。


          

天才ピアニストが、このような言葉を語られ、心を打たれました。 


私は、ブーニンの演奏は、ブーニンが若い頃何回か聴かせていただきましたが、少し個性も弾き方も強すぎて、私には合わなかったので遠ざかっておりました。


しかし、今回のブーニンは、音が変わっていました。

柔らかさが出て、響きが大変深いのです。


思うように弾けなくて、自分にイライラして、舞台袖で地団駄を踏む感じは昔と同じかもしれません。チャーミングな一面。




新星、亀井聖矢さんへのアドバイスシーン等、素晴らしいので、是非、NHKプラスで観れる方はご覧下さい❣️❣️⭐️✨



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