あなたを

想い出さない日はない

あなたを探す毎日



先週の祝日

ホームセンターで

あなたの車と

すれ違った


雨で

フロントガラスが濡れて

顔がよく見えなかった

でも 一瞬だったけど

あなたも

気づいてたね

目が合ったよね



Uターンして

逢いにいきたかった

でもたぶん

あなたは家族と一緒だから

戻れない




もう あなたは

ふっ切れたの?



私は

もっと

ちゃんと顔が見たい

声が聴きたい




逢いたくて

苦しいよ











どうしていますか

頑張って
お仕事してますか


夜中
大雨で目が覚めて
濡れて大変だろうなって
考えてたよ


昨日
最後に見たあなたは
笑顔じゃなかったね

約束したのに

泣きそうな目が
忘れられません


もし車に乗ったら
また触れられて
たぶん気持ちが
揺らいだと思う

だから
冷たくして
ごめんね


最後にくれたメール
あれから
ゆっくり読んだよ

今までにも
別れ話は
何度もしてた

でもやっと
さよならできたよ


こうして
離れて
やっと
罪悪感から
解放されたの


あなたと
出逢う前の
生活に
戻ったよ


生きている悦びも
女の幸せも
ときめきも
無くなってしまった
あの生活に


誰も
傷付けたくなかった
でも
奥さんを
すごく傷付けた



辛くて
ずっと
あなたのことばかり
考えて
涙が出ても


それは
いちばん
傷付けては
いけない人を
傷付けたから
仕方ないね


これから来る
私の誕生日も

クリスマスも
お正月も
バレンタインも
あなたの誕生日も


秋桜も
菜の花も
桜も
紫陽花も

雨も
雪も
満月も

二人の
想い出だから

きっと
あなたを
想ってしまうよ


それだけは
自由だよね


いつか
その景色のなかで
偶然にでも
あなたを
見つけることが
できるかな

できたらいいな


あなたが
私を
見つけてくれたら
嬉しいな


そんなふうに
一目でいいから
あなたに
逢いたい

















6年6ヶ月でした

携帯を返してもらいました




最後に逢ったのは

いつも待ち合わせした

駐車場でした




「今までありがとう」

約束どおり

最後は

笑顔でいられたしょう?

あなたは泣きそうだったけど





握手を求められて

ぐいっと

抱き寄せられそうになって



手を振りほどいて

あなたから離れた





「じゃあね」

振り返らなかった


あなたが付いてくる気配が

少ししたけど




買い物をして

車に戻ったら



もう あなたの車は

なくて




駐車場に着く直前に

聞こえていたメールの音



車に乗って見たら

あなたからの

最後のメールだった




読んだら

悲しくて

苦しくて



でも

もう

返信もできない





あなたのものが

わたしのまわりに

たくさん残っているから



見る度に

想いだすね




携帯は

まだ

あなたの煙草の匂いがしてる


ずっと

お守りにするね





「いつかまた逢えたら

手を振ってね

俺も振るから」

って言ったね




その日が叶うのなら

それまで

頑張るね





明日からは

もうメールが

来ないんだね

寂しいよ




最後のあなたの姿が

忘れられない




別れるしかなかった

私たち



大好きだったよ



さようなら