がんになると人生灰色とか、お先真っ暗。そんなイメージがあますよね。

僕も告知を受けた瞬間、まさにその気持ちにました。

あれから1年11ヵ月が経ち、今、思うこと、それは確実に、病気になるより自分が輝いていることです。

健康だった時は、毎日を仕事に向けて考えて生き、週末は自宅でダラダラと過ごすことが多かった日々。
普通の生活だったのですが、自分の中で情熱を注げるものもなく、寂しい日々だったと、今振り返ると思います。

確かに病気になることは、幸せなことではないです。

そうなんですが、病気になって沢山のことに気づけたし、沢山の人と出会うことがであした。

昨日は、そんな素晴らしき仲間達と同じ時間を共有させて頂きました。

患者会の勉強会なのですが、素晴らしい先生に講演を頂き、そしてグループディスカッションをし、そして仲間と宴をする。

講演の内容は、抗がん剤治療の誤解と、緩和治療の誤解についてお話し頂く。
昔の僕も緩和治療は終末治療と誤解をしていた時があります。
また、今日の講演でも、がんになっても自分らしく生きることが大切なことを再認識しました。

この勉強会に、サプライズで、そらまめの会、masahiroさんが出席されていて、厚く拳を重ねました。

そして、masahiroさんから、お土産とお手紙を頂きました。
手紙は何回も読ませて貰いました。

masahiroさん
君とはいつまでも友達だからね。そして、これからも、一緒に輝いた毎日を過ごして行きましょうね。
お土産有り難うございます。家族で美味しく食べさせて頂きます。


がんになっても、時間が少し経過し、そして治療が少し経過すると、気持ちに余裕ができるだけでなく、生きている時間の大切さを、何気ない時間の大切さを、大きく感じることができます。

そして、必ず

輝け

ます。それに、

ひとりじゃない

です。

今は、今後の見通しがたたず、辛い治療に閉塞てきな感覚になってしまうかもしれませんが、必ず復活しますから。

僕がなれたのですから、大丈夫ですよ。