先週から、がん治療終了に伴う未来のことを色々考えています。
考え過ぎて、もうパニック状態です。汗

色々な方からコメントを頂き、その内容を振り返り、自分の気持ちに当てはめて考えてみたり、イメージしてみたりしています。

「がん患者も、がんサバイバーも変わらない。」
このコメントは、僕の中で、物凄くドキッとしました。

僕のがんは再発率が非常に高く、3年以内の再発率は実に80%を超えます。
ですので、再発を抑制る治験も行われる位なのです。
現に、ブログやリアルで知り合った方は、ほぼ2度目、3度目の再発に伴う治療に取り組まれています。
僕は本当に上手く治療が進むことを願いばかりです。

自分の中の、治療完了にこだわったり、サバイバーにこだわったり、本当に考えると些細なことなのかも知れません。

再発率が高いのだから、休薬期間、無治療期間と思える方のが良いのかも知れません。

僕は色々な方のブログを読ませて頂く中で、再発の方が精神的な負担は大きいことを理解しているつもりです。

でも、拘りは譲れなかったり...。

治療が完了するかもしれない連絡...、お伝えしたい大半の人にはお伝えできました。
ただ、数名お伝えできていない人が、僕の妹的なかわいい看護師さんと、天国旅立ってしまったがん友です。

がん友には、空を見上げる度に、「まだ生きていきます。」と話しかけています。

納得した人生を送ることは、本当に難しいです。
日々の生活に追われるだけにならない様、自分のこころとしっかり対峙して結論付けて行きます。

優しいがん友が、僕のことを待ってくれています。

「ゆっくりで良いよ」

と励まして頂いています。僕から言えること

「有り難う」

ひとりじゃないと思える瞬間です。

上手く進められていませんが、こころと対峙して行きます。


明日も皆様に取って素敵な一日であること、心よりお祈りさせて下さい。