自分のブログを振り返って見て気づいてしまったことがあった。
ここ何日も、治療のことや、副作用の状況を全然書いていないんです...。

これで、カテゴリ「闘病・入院」として置いて良いのだろうか...。
まっ、自分が闘病中にどう考えて、治療を通じて感じ、僕はこう考えたと言うプロセスを、是非、書きたいと思っていたし、きっと、僕と同じ様に働きながら、治療をされる方がいらした時に、直面される問題や課題、そしてその時の僕はどう思ったとか、癌と告知を受けて、どうやってその大きな壁と向き合おうとして、今まだ越えられていないけれど、向き合おうとしているか、僕の思いを凝縮しています。

と、かっこ良く書きましたが、自分自身がどうしたいか、どうあるべきかをメモ帳からノートに起こし、その時の気持ちを書かせて頂いている感じで、自己満足って思われちゃいそうですね。

こんなことで良いのか?と思った時もありました。
僕のこのブログを毎回、読んで頂き、コメントやメッセージまで送ってくれ、励まされっぱなしです。ブログが僕にとって居心地の良い場になっており、そんな気持ちにさせてくれた優しい人には感謝の言葉では言い尽くせませんが、本当に有り難うございます。

これからも、こんな感じで、僕の気持ちを素直に、書いちゃうことが多くなってしまいますが、お許し下さい。


本題を書く前の言い訳が長くなってしまいましたが、僕の治療状況と、副作用の状況を書かせて頂きます。

治療については、切除不能の診断結果が出てしまっており、担当医が頑張って何度かカンファレンスにかけて頂き、外科に切除の可能性を提案頂くのですが、切除時のリスクと、切除後の予後が悪くなる可能性が高いため、毎回、不良のため、見送りとなっております。
そこで、内科的治療を実施しており、現在行っている治療は、経口できる分子標的薬(抗がん剤)を、減量して毎日、服用しております。

このお薬は1錠、薬価5,000円を超え、それを2錠、1日を服用しており、保険適用でも1日3,000円を超える費用が掛かるため、毎月、限度額となるまで費用が発生しており、経済的な面ではかなり家計に迷惑をかけております。

その効果は、腫瘍増大なし、転移なしの状態で、腫瘍マーカーは、9月からほぼ変化なしのため、継続治療及び経過観察を隔週、検査及び診察をして頂いております。

薬に対して、耐性はまだできていない状態ですので嬉しいことですが、このお薬に対する耐性ができてしまうと、標準治療は無く、治験、臨床試験、または標準治療外となるが、局所療法、僕は選びませんが緩和治療となり、かなり障壁が高くなります。

今は、この耐性ができる前に、新たな治療法か、薬がでることに希望を持って、治療に望んでいます。

副作用については、手足症候群、血圧上昇、倦怠感、たまに腹痛、背中の痛みがあります。
手足症候群には、アンテベートとお薬を痛みのある部分に塗り痛みが和らぐことを期待。
血圧上昇は、基が低かったため、経過観察。
痛みは、ナイキサン、ロキソニンを服用しております。

脱毛がありました...。忘れてました。これは、良いや放置って、感じです。


僕の治療状況と、副作用については、こんな感じです。

まだまだ、頑張りますよ。

これから、やりたい事を見つけて、頑張って見たいです。
このままだと、仕事人間で終わっちゃうの嫌ですから!

沢山笑って、僕の人生楽しかったって、思いたいですからね。

今日も1日笑顔溢れる素敵な1日を有り難うございました。