今日から人間ドックを受診しております。妻からは、隔週の検査で十分に検査をしているから不要では?と言われましたが、僕にとっては年に一度の自分の体と向き合う日で且つ、のんびりと出来る限りの2日間です。

更には、ホテルでディナーを食べ、部屋からの夕日や夜空を見て、心の浄化を図れるひととき。
所謂、大人の贅沢ってやつですね。
僕はお酒も、ギャンブルも、○?遊びもしないので、これ位は許されるかな。


思い起こせば、前回の人間ドッグで、腫瘍が見つけられ、緊急に精密検査が必要だとの診察結果を貰いました。本当に激動の一年でした。
ただ、一年の日と決めたのは、僕が今の担当医と出会えた日と、勝手に決めています。ですので、人間ドックの受診日でも、最初の市立病院で告知を受けた日ではないのです。僕の病状を知って、治療をしてくれている、現担当医との初診日を、その日としています。
なんだか、周りくどくてすいません。ここは僕の信念の日なので 、変わりません。

まだ、一年に達していない僕ですが、このほぼ一年の間に、物凄く沢山の人と繋がることができたと思います。

全ての人は挙げることは、残念ですができません...。

同じ原発癌で、専門的な知識も含めて色々勉強され、自分の体の病状と治療選択を、専門医と十分に話を治療に頑張っている隊長、あなたからは自分の体に自分が責任を取ることの大切さを学ばせて貰いました。
また、同じ原発で、僕が姉としたって、いつも精神面を気遣って頂き、メンタル面に関する言葉を投げ掛けてくれる姐さん。貴女からは、僕はひとりじゃない、僕と同じ仲間がいて、救いを求めると助けてくれ、僕は一人じゃないことを気付かせてくれました。

また、原発は異なりますが、患者でありながら、社会と繋がって、仕事や趣味(水泳、登山、バイク、バンド活動、ネイル等々)を頑張られている方々。
僕は皆から、癌になっても社会と繋がっていいことをしりました。
それに加えて、副作用の辛さや、転移や再発について、色々な不安を一緒に乗り越えてくれて助かりました。僕ひとりでしたら乗り越えられなかったかと思います。

変わって、患者の家族の方々からは、家族愛と、助けを求めてくれることを常に待ってくれていることを知りました。
辛いのは患者だけではない、患者の家族はもっと観ることの辛さと、時には甘えることの大切さを教えて貰いました。

まだまだ、沢山かけるのですが、読んで下さる方に迷惑になるにこの辺にしてさせて頂きます。

僕は、こんなに素晴らしい人達と繋がることができました。

こんなに素晴らしい世界から、まだおさらばしたくありません。これから、もっともっと、沢山お話ししたり、弾には愚痴ってみたり、色々やりたいです。

本当に僕と繋がっていただいた皆様、ありがとうございます。
そして、これからも宜しくお願いします。

最後に、ひとりだけどうしても僕のブログをブログに書き記したい人がいます。その人は僕のブログを見ていないかしれません。
京都在住で「ひとりごと」を書かれている方へ、貴女はひとりじゃないです。貴女を応援している人は必ずいます。
無治療を選択されることが悪いことでもないです。また、批判をすることは良くなって貰いたいから言われていると思います。
そんな貴女に、生きることは諦めず、最後までキラキラ生きて一緒に生きてみましょう。
僕は貴女がブログを辞めない限り応援します。

長文なのにも関わらず最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
全員分書けていないので、自分のことを書いてほしい方はコメント下さい。しっかり、後日書かせてもらいますよ。

今日も素敵な1日をありがとうございます。また、明日も皆様、そして僕にとって素晴らしい1日となること、心よりお祈りさせて下さい。