きっと明日を閉じてしまえば
飛び方くらいは思い出すかな
羽のありかなんてわからないけど

暖かい思いのために息をする
繋ぎ合わせる途中のわたしは
かりそめにも空を待った


水曜日は吐息をこぼす届かない時間
火曜日の天井だけ残して
網膜を信じない無色の空間は 基点を視点に摩り替え
爪を立てて崩壊の音すら塞いでいた無神論者

基本憂鬱な理論
知らない振りを全うする神の
均一の失敗なんてどこにもない
まして平等な転落など限りなく空回り

天使だったわたしは 曖昧な楽園で惰性に戯れた
人間だったわたしは 裏切られたビルの隙間であえぐふり

正直無価値な空論
朝がよじ登る曜日の羽を
空を越える度に全て落とす
まだ空という字を掴めない


わたしは飛ばない方が良いのかもね