家の外が夏になっていた

ラムネだとか 蝉の抜け殻だとか 畳の匂いだとか
リズムが狂い 言葉は狂う


    あなたの肌にわたしを当てている時間が一番落ち着く
    あなたを咥えている時が一番愛しい
    あなたに抱きしめられている時が一番安心する
    あなたのすべてが恋しい
    眼に見える事柄から 眼には見えない事柄まで
    安っぽい言葉で夢見心地な毎日の端と端を繋いで
    口を閉じても開いても感じるのはあなたの柔らかい舌触り


温度を持てないぼくの思想を片手で暖めるきみの冷たい指
正常を保てないきみの思想を口付で嗜めるぼくの静かな声

今は少し黙って、、 言葉がでる首を絞めていれてあげる