アサヒビール工場見学 | ムーンワーカーズ

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一人ひとりの人生があり、仕事がある。
自分というものをもっと知ろう。
個性は十人十色、作業も十人十色。
仲間の数だけ楽しさは増え苦しみは減る。
人に迷惑かけたら人の迷惑もらおう。
それがどうした? そんなもんでしょ。
地域と仲良く家族を信じ自分を大切に。

7月10日(金)の午後から作業所の全員で名古屋市守山区にあるアサヒビール守山工場へ行きました。車6台に分かれて出発です。

駐車場に着いてから歩いていき、入り口を入ると先に着いていたみんなが待っていて、担当のガイドさんとの簡単な質疑応答の後、いよいよ見学が始まりました。移動してすぐにメダカの住む池の横を通り、ビールの貯蔵タンクの所に着きました。

そのタンクの容量についてクイズが出されました。一人が350ml缶を1日1本飲み続けるとそのタンク1つを飲み干すのに何年かかるでしょうか?という質問でした。答えは三千百年かかるとのことでした。そのあとにクスノキとクロコガネの木々の小路を進むと鈴木青々画伯の壁画があり、エアコンが効いた建物の中へ入るととても冷えていました。ドアは木製、オーク材で出来ていてとても大きくてたまげました。そして階段を上がり長い廊下を進むと、中ほどに試食用の麦芽やビールの苦みの素のホップがあり、とても微妙な匂いがしていました。工場内部の見学用ガラス窓の向こうでは一分間で350ml缶で1500本のビールを作っているとの説明がありました。

そのあとに仕込み工程や、臭気エチレン冷水装置と冷却装置を見ました。
  
いろいろな工程を経て、麦とホップを加えて、きれいな水をつかい作業が進めてビールが出来上がるんだなと驚きました。完成検査の人たちが飲酒運転をしないように公共交通機関で通勤しているという話しを聞きました。

見学コースをさらに進むとアサヒビールの歴史のボードとコルクつきの王冠などの展示を見て工場部分の見学は終了です。

いよいよお楽しみの試飲コーナーです。ノンアルコールビールと富士りんごジュース、金の微糖(コーヒー)の三本とホタテのお菓子をもらって食べました。思い思いに試飲を楽しんだ後、最後に全員で記念撮影をしました。撮影時にカメラの電池が無くなってしまいシャッターが下りずに、「電池ですかー!!電池があれば写真が撮れる!」とHさんがギャグを言い、いいムードでその場に笑いがおきました。無事に撮影も終わり帰路につきましたとても勉強になり有意義な一日でした。また機会があれば行きたいなと思いました。個人的な希望を言わせてもらうなら、今度は守山の自衛隊の見学に行きたいです。お疲れ様でした。