7月10日(金)の午後から作業所の全員で名古屋市守山区にあるアサヒビール守山工場へ行きました。車6台に分かれて出発です。
駐車場に着いてから歩いていき、入り口を入ると先に着いていたみんなが待っていて、担当のガイドさんとの簡単な質疑応答の後、いよいよ見学が始まりました。移動してすぐにメダカの住む池の横を通り、ビールの貯蔵タンクの所に着きました。
そのタンクの容量についてクイズが出されました。一人が350ml缶を1日1本飲み続けるとそのタンク1つを飲み干すのに何年かかるでしょうか?という質問でした。答えは三千百年かかるとのことでした。そのあとにクスノキとクロコガネの木々の小路を進むと鈴木青々画伯の壁画があり、エアコンが効いた建物の中へ入るととても冷えていました。ドアは木製、オーク材で出来ていてとても大きくてたまげました。そして階段を上がり長い廊下を進むと、中ほどに試食用の麦芽やビールの苦みの素のホップがあり、とても微妙な匂いがしていました。工場内部の見学用ガラス窓の向こうでは一分間で350ml缶で1500本のビールを作っているとの説明がありました。
そのあとに仕込み工程や、臭気エチレン冷水装置と冷却装置を見ました。
見学コースをさらに進むとアサヒビールの歴史のボードとコルクつきの王冠などの展示を見て工場部分の見学は終了です。