こんにちは。
ふりーちあかおりです。
早速ですが
最近、兵庫県の
斎藤知事にまつわる選挙報道など見ながら、
涙していました。
情報化社会の中で何か新しいエネルギーを感じ
「何をするか」「何を主張するか」
に本気な人たちの行動に感動したからです。
そして
情報化社会の中
「選択」の意義が大きく変わってくるように思うからです。
先日も、選択疲れについてのお話をしましたが、
ネット社会になり、
テレビからネットの時代へと移行している今、
自分が「選択」する必要があると認識している人が
これまでより増えてきているのではないかと思われます。
どう思いますか?
特に、最近私は中学生や高校生、
20代の方とともに学ぶ機会が多いのですが
彼らの「選択」への意識の高さに驚くことがあります。
SNSの発展や情報過多の時代において、
自分自身で情報を収集し、
判断したいという意識が強まっている傾向が見られたり
自分の価値観に基づいた
生き方を求める人も増えているのではないでしょうか?
インターネットとSNSの普及によって、
現代の若者は膨大な情報に日々さらされています。
かつてはテレビや新聞といった限られたメディアが情報の主な源でしたが、
現在では多様な情報が手軽にアクセス可能です。
この状況は、自分にとって何が正しいか、
何が大切かを自ら選び取る能力が求められることを意味します。
選ばなければ、
自動的に他者の意見やアルゴリズムに流される危険があるため、
「選択」の必要性を肌で感じている若者が増えているのでしょう。
また
従来の社会では、ある程度「正解」とされる
生き方や価値観が共有されていました。
例えば、学校を卒業し、会社に入り、
家庭を持つという人生モデルが標準な時代もありました。
しかし、現在では多様な価値観が認められ、
選択肢も多様化しています。
このため、「自分はどう生きるべきか」を考える機会が自然と増え、
「生き方」そのものについて
深く考える若者が多くなったのではないでしょうか。
もちろん新たな悩みもあると思います。
また、気候変動や格差、ジェンダー平等といった
社会課題が身近なものとして認識されるようになり、
若者の間で
「自分がどう行動すべきか」
「どの選択肢がより良い社会につながるか」
を考える意識が高まっています。
これもネットの情報流通が大きく影響しています。
一方で、選択肢が多いことは心理的な負担にもつながります。
「正解」がない中で選ぶことは不安や迷いを生みやすいです。
この点で、若者が抱える悩みは深刻化しているともいえます。
しかし、そうした不安定な状況下でも、
自分自身の価値観を模索し、
選択しようとする姿勢を持っている人が
多いことは頼もしい限りです。
現代の若者が「選択」や「生き方」を深く考えるようになった背景には、
情報社会の到来や価値観の多様化、
そして社会問題への意識の高まりがあると言えます。
大人としては、
若い世代がこうした選択の過程で直面する困難を理解し、
寄り添いながらサポートすることが重要だと思います。
そして、彼らの真剣な姿勢からもたくさんの学びがあると思うのでした!