こんにちは。

ふりーちあかおりです。

 

 

 

早速ですが、

 

最近、「舐められる」ことで

 

悩んでいる人が多いようです。

 

 

 

今日は、最近悩んでいる人が多い

 

「なめられる」を考えるにあたって、

 

「聴く」だけではだめ?

ということを

 

一緒に考察していきましょう!

 

 

 

ガーンコミュニケーションで「聴く」ことが大事と

 

20年前くらいから言われていましたが、

 

ここ最近SNSなどでは

 

”「聴く」だけの人はなめられる”と

 

いう発信が多くみます。

 

 

 

 

 

「聴くこと」が大事とされてきた背景には、

 

相手の話を尊重し理解することが

 

合格信頼関係の構築や

 

合格スムーズな意思疎通につながる

 

という考えがありました。

 

 

 

 

しかし、

 

最近のビジネス環境や人間関係では

 

「聴く」だけではなく、

 

自分の意見や考えを伝えることも

 

求められる傾向が強くなっているようです。

 

 

 

 

「聴く」だけだと、

 

相手に従う姿勢が強いと捉えられることもあり、

 

特に

 

リーダーシップが求められる場面や

 

ビジネスシーンでは、

 

「聴く」だけの姿勢が

 

「頼りない」「存在感が薄い」

 

と見られることもあるため、

 

場合によっては「なめられる」原因

 

になることもあるでしょう。

 

 

 

さらに、

 

多様な価値観や意見が交差し、

 

AIなどとコミュニケーションさえ

 

できるようになってきた現代社会では、

 

 

 

OKただ「聴く」だけでなく、

 

自分も意見を持っていること、

 

そして

 

チョキしっかりと主張しながらも

 

相手の意見も受け入れる姿勢が

 

重要視されるようになっています。

上矢印

 

当たり前と言えば当たり前ですよね・・

 

 

例えば、

 

ただ相手の意見を聞き入れるだけでなく、

 

「その点は理解できますが、私はこう考えます」

 

と自分の視点も添えることで、会話が一方的にならず、

 

より建設的な

 

コミュニケーションが可能になりますよね。

 

 

 

 

要するに、

 

「聴く」こと自体は今でも非常に大切ですが、

 

それだけに終始せず、

 

適切なタイミングで自分の意見や判断を伝える

 

スキルがますます重視されるように

 

なっているのが最近の傾向です。

 

 

 

でも、

 

ガーンここから、考察です!

 

なぜ、20年前あたりから

 

「聴く」ことの重要性が語られてきたのでしょうか?

 

 仮説として、

 

当時は、「説得」「説教」の時代

 

だったような気もしますが・・

 

ちょっと一緒に考えてみましょう!!

 

 

 

私の考えなのですが、

 

20年ほど前は「説得」や「説教」など、

 

上からの一方的なコミュニケーションが

 

主流だった時代背景が確かにあります。

 

縦社会が顕著だったというか・・

 

 

 

 

このため、当時

 

次第に「聴くこと」の重要性はセンセーショナルで、

 

注目されるようになっていったと考えられます。

 

 

 

 

 

例えば、以下のような背景が考えられませんか??

 

 

 

1. 組織文化の変化とフラットなコミュニケーションへの転換

 

 

20世紀の終わり頃から、

 

日本の企業文化や教育現場などで、

 

上から下への指示や一方的な「説教」ではなく、

 

対話を重視する風潮が徐々に強まってきました。

 

 

特に若い世代が

 

「言われた通りに動く」ことに違和感を抱き、

 

組織の意思決定に参加したい、

 

意見を尊重してもらいたい

 

といったニーズが増えていきました。

 

こうした背景から、リーダーや管理職が

 

「聴く力」を身につけることが

 

強く求められるようになったと考えられます。

 

 

 

 

2. グローバル化と多様性の尊重

 

1990年代以降、グローバル化が進み、

 

異なる文化や価値観を持つ人々と

 

協働することが増えました。

 

従来の

 

「自分の意見を押し通す」

 

「相手を説得する」

 

アプローチではなく、

 

まずは相手の話に耳を傾け、

 

その人の立場や考えを理解することが、

 

スムーズな協働には不可欠だと認識されるようになった。

 

 

 

この「多様性の尊重」は、

 

多様な意見を引き出す

 

「聴く力」として

 

コミュニケーションスキルの中核に

 

位置付けられるようになりました。

 

 

 

 

3. メンタルヘルスや心理的安全性の重要性

 

2000年代に入り、

 

メンタルヘルスが注目され始めたことも、

 

「聴く力」重視の一因となりました。

 

「癒し系」ということばが出てきて、

 

もてはやされた時代です。

 

 

 

当時、企業内でのパワーハラスメントや

 

ストレス問題が増えたことから、

 

「心理的安全性」

 

の重要性が認識され、

 

相手に寄り添い、

 

共感的に聴く姿勢が特にリーダー層に

 

求められるようになりました。

 

話をしっかりと聴いてくれる相手に対しては信頼が生まれ、

 

安心して意見を言える環境ができるため、

 

特にマネジメントの場では

 

「聴く力」が必須と注目されました。

 

 

 

 

4. 一方的な「説得」や「説教」に対する反動

 

1970~80年代の日本では、

 

高度成長期を経て組織の効率が重視され、

 

トップダウンのリーダーシップが標準とされてきました。

 

しかし、バブル崩壊後に

 

「指示待ち人間」などの問題が指摘されるようになり、

 

一方的な「説教」や「説得」への反動が生まれました。

 

組織の柔軟性や

 

従業員の主体性を重視する風潮が強まると、

 

「聴く」ことで個人を尊重し、

 

積極的に意見を出してもらうことの価値が

 

高まっていったのはわかります。

 

 

 

 

5. コーチングやカウンセリングの普及

 

コーチングやカウンセリングの考え方が

 

日本に広がり始めたのも、

 

ちょうど2000年頃です。

 

これらの技法は、

 

相手の話を聴き、

 

その人の中から

 

解決の糸口を引き出すことに重点を置いています。

 

この考え方は、

 

教育やビジネスの場でも効果的とされ、

 

特に教育者やリーダー層に

 

「聴く力」を求める機運が高まった要因の一つとなりました。

 

 

私がコーチングを知ったのは

 

17年前暗いです。

 

この肌感覚はすごく感じています。

 

 

 

 

 

こうした背景から、「聴く」ことが

 

当時のコミュニケーションの課題に対する改善策として

 

推奨されてきたのだと考えられます。

 

 

 

 

でも、今は時代が変わってきています!!

 

 

時代が進む中で、

 

「聴く」ことに加えて自分の考えを明確に伝える

 

ことや、

 

柔軟に対応なければ、

 

現場や日常ではどうしても、

 

スムーズにはいかず、

 

聴くスキルだけに頼ることで

 

単純に、なめられてしまったり、

 

踏み台にされやすい人が

 

出てしまっているのもみています。

 

 

 

なので、単に「聴く」だけでは不十分で、

 

さらに、

 

「聴く姿勢」と「自己表現」のバランス

 

を保った対話や、

 

人間関係が必要になってきています。

 

 

 

時代にあった、

 

臨機応変なアップデートって本当必要・・

 

 

 

 

 

今後、さらに一緒に深めていきましょうね!!