こんにちは。

ふりーちあかおりです。



早速ですが、

 

あなたは、自分の感情を押し殺すくせはありませんか??

 

 

 

「感情をコントロールしなきゃ」

 

「感情的になっちゃダメ・・」

 

そんな気持ちが、

 

自分をかえって拗らしてしまう人が多いので

 

ちょっと専門的な話を今日はしますねOK

 

 

 

感情を無理に押さえつけようとすると、

 

かえってストレスが強まることが多いです。

 

この現象は心理学的には

 

「感情抑制のパラドックス」とも呼ばれ、

 

心理学や神経科学の研究で広く裏付けられています。

 

 

 

 

1. リバウンド効果

 

感情を抑制しようとすると、

 

かえってその感情が頭から離れなくなるという

 

「リバウンド効果(反動現象)」が発生しやすいです。

 

 

この現象はダニエル・ウェグナーという心理学者の

 

「白熊実験」によって明らかになりました。

 

彼の実験では「白熊のことを考えないように」

 

と指示された参加者が、

 

むしろ白熊のことを考えてしまうという結果が出たのです。

 

 

 

これと同様に、

 

怒りや不安、悲しみなどの感情を無理に抑えようとすると、

 

その感情がさらに意識に上がりやすくなる傾向があります。

 

 

また

 

 

感情を抑え込もうとすると、

 

無意識のうちにさらに強いストレスを感じやすくなります。

 

脳や身体がその感情を無視するように働き、

 

余計に緊張や不安が増し、

 

心身のバランスが崩れてしまうことがあります。

 

 

 

体の不調・病気

 


 心のストレスは身体にも影響を及ぼします。

 

抑圧された感情が引き金となって、

 

自律神経が乱れたり、

 

免疫機能が低下して

 

体調不良や病気を引き起こすこともあります。

 

これには、

 

慢性の頭痛や胃痛、呼吸器系の不調なども含まれます。

 

 

 

 

心の病への影響

 


 感情の抑圧が長期にわたると、

 

うつ病や不安障害など、

 

心の病に発展するリスクも高まります。

 

自分の気持ちに気づけなくなったり、

 

ネガティブな思考にとらわれやすくなったりします。

 

 




このように・・

 

 

感情を抑制しようとすると、

 

心理的および生理的なストレス反応が

 

むしろ強まることが科学的にも裏付けられています。

 

感情を押さえつけるのではなく、

 

受け入れ、観察し、自然に消化するプロセスを取り入れることが

 

大事なんです。

 

 

 

辛い時は、辛がってもいいんだよ。

 

 

 

ただ、感情に振り回されたり、

 

感情がコントロールできず

 

間違った行動に出てしまったり、

 

誰かを傷つけるのは

 

しんどいですよね。

 

それについてはまたお話ししますね。

 


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あなたの気づきや
何か考える機会になり、
あなたのチャレンジのきっかけになれば
嬉しいです。
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一家に一台心理学を




ふりーちあかおり