ところで、
「自分が~したい」といった自分が主人の欲求は、
自分が主体となる
「本来の自分」で生きていることを意味します。
そこでの、
新たな目標に挑戦する心地よい緊張感は、
良性ストレスをつくり出し、
良いエネルギーとなります。
反対に
「誰かに~してもらいたい」
「誰かのために~しなければならない」
「誰かのせいで〜しなければいけない」
という
他者が主体となる目標は、
have toになりやすく、
他者を主体とした見通しのつかない不安感を
感じやすく、
ネガティブなストレスをつくり出しやすかったりします。
また、
このブログでも度々お話しをしている様に
偽りの願望として、
親や他者の願望を
自分の願望と勘違いしてしまうことも
よくあります。
これも、知らず知らずのうちに
ネガティブなストレスを作りやすく
自己効力感を下げやすい要因です。
では、
なぜこの様なことが起こるのでしょうか。
それは、私たちの生命に関わる本質的な
「3つの愛の欲求」が関係しています。
- 人から愛されたい (慈愛願望欲求)
- 自分を愛したい (自己信頼欲求)
- 人を愛したい (慈愛欲求)
私たちは、子どものころ
人から愛されることで
初めて自分を愛し、
そして人を愛することができるようになります。
これらの欲求が満たされないことによるストレスが、
偽りの自分や
偽りの願望を作り、
そして
精神・免疫・内分泌といった
身体の不調をもたらすこともわかっています。
つまり、
健康で、美しく、若く生きていくためにも
3つの愛の欲求をみたし、
本当の自分を生きることが大事なのです。





