＊個人セッションは４月末に
５，６月分の予約を募集予定です。
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西洋占星術講座を始めて
１２年になりました。
いまは
個人レッスンで提供しています。
個人レッスンは
料金もお高めなので
「プロになって、お金をもらう」
ことを
希望とする方が多いです。
出生図読みに続いて、
相性や三重円といった
占星術の基礎の基礎（にして王道）を
習得していただくのは当然として。
実際にプロになろうとするときに
優秀な人ほど
「他人を観る」ことへの抵抗が大きく、
「お金をいただく」ことへの抵抗も大きい。
若ければ軽やかかというとそうでもなく
やはり性格＝生き方の癖なんだと思います。
でもそれ、実は
真面目の仮面を被った
「自己弁護」であることを
私は知っています。
私が、そうだったからです。
どんなこともそうですが
外野に居て
見ている間は、
なんとでも、言えるのです。
誰かのことを
「あの程度で？」と
思ってしまう優秀な人ほど、
自分の読みを表現することに臆病です。
今度は、批評される側になるのですから。
怖いよね。
困りましたね。
自分で自分の首を絞めています。（笑）
でも、
ここが勝負どころです。
どんなことでもそうです。
自分を晒し
やるよ！と手をあげるのか
安全に
「プロ並みの人」で
終わる方を選ぶのか。
どっちでも、いいんです。
好きな方で。
ただ、これは
誰かに決めてもらうことでも
許可を得ることでもないことと
（だから認定協会事業が流行るのか）
「やりたいのにできないんです」
という人は、
ほんとは、
なにが自分を止めているのか
ちゃんと、
自覚したほうが良いですYO！
そして、
出てしまえば
意外と批判なんてされません。
もしされたとしても
そんなヒマで性格の悪い人、
どうでもいいでしょ？
・・というか
目の前の
お客さまに集中していたら
そんなものをいちいち
気にしている余裕はなくなります。
お客さまが求めているのは、
どんなことでしょう？
ホントに大事なのは、そこ。
そこから離れてしまう方も多いです。
知識はあればあるほど
良いと思われがちですが、
西洋占星術の世界は広く複雑で、
細かな技法もいくらでもあるので、
学びに終わりはありません。
なので、
そこにハマってしまうと、
「永遠の浪人生」みたいになります。
楽しいですし、
それが許されるのなら、それでもいい。
いっそ「院」まで行って、
学者になるのも、いいかもしれない。
でも、お金をいただく
プロになりたいのであれば。
「自分がどれだけ読めるか」
ではなくて
「相手にどれだけ手渡せるか」。
相手が受け取りやすい形で渡すことと
相手がそれを糧にできる形で渡すこと
に集中しましょう。
この間お会いした
この業界の先駆者
秋月さやか先生は
「この仕事は、半分以上接客業」
とおっしゃってました。
どんなにか知識がある
凄い読み手が、この謙虚さです。
プロになりたいと言いながら
延ばし延ばしにしてしまうのは、
「私はこの程度ではない」
「こんな私ではまだ不満足」
という傲慢さ。
「すごい知識と言われたい」
自分のエゴの方が強いってこと。
そういう意味では、
接客業には
向いてないかもしれません。
今日はちょっと厳しいことを
（土星期なんでね！）書きましたが、
せっかくせっかく
たくさんお勉強した知識を
活かすことをためらっているかたが
多いので、書かせていただきました。
アスペクトも読まずに
仕事にしちゃえる（嫌味じゃないよ）
逆のタイプは、うちには来ませんので
もう一つ書いておくと。
その時その時の
「自分に合ったお客さまとのご縁」
というのが、必ずあります。
わたしも、
要所要所で、
お客さまに助けられ
それに応えることで
育てられてきたと感じます。
どんなことでもそうですが。
自分の持っている知識や個性を
駆け引きなしに
謙虚に世界へ差し出せた時、
それに見合ったものは
むこうからも、やってきます。
そういう風に世界はできている
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ちゃんと学んだのに
いつまでも一歩を踏み出せない方は、
抵抗のブロックをセラピーで探り、
開放・変容するセッションも可能です。
＆臆病だった私がグラつかず、
境界線を引いて対応できるようになった
グランディング・センタリングも伝授します。
＊次回セッション募集は4/25～
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