今日は、
占星術講座の5回目でした。
12サイン
10天体
12ハウスときて、
アスペクト。
これで、
初級の「星読み道具」が揃いました。
星と星が、
ある一定の角度にあるとき
アスペクトがあるといいます。
星と星との連携動作システムで、
出生のホロスコープでは、
その方の行動様式などに表現されます。
個人のホロスコープ
360度の円形の中に
散らばった10天体が、
それぞれに手を繋ぐとき、
そこにエネルギーの交流が生まれます。
協調して働くアスペクトは、
発展的なエネルギーが、
スムーズな展開を生み。
拮抗・葛藤する
角度のアスペクトは、
強い(公転周期の遅い方)天体が
圧力かけてきたり、
つついてきたり、
急に
ケチつけたりしてきます。
たとえば
土星という、
制限や鍛錬の星が、
120度(ソフトアスペクト)で、
太陽(理想)と手を結ぶと、
時間をかけてコツコツと
誠実に寄り道せずに、
理想を実現するような力を
持っている、となりますが、
同じ土星・太陽の組み合わせでも
ハードアスペクトだと、
刺激や圧力を強く受けすぎたり、
星同志の意図や欲求が
合わないので、常に葛藤を持ちます。
その結果、
土星は太陽に
厳格さや悲観的なエナジーを
強くもたらしてくる。
・・それをバネに
臥薪嘗胆して切り開き、
成功まで努力する人もあれば、
悲観して折れてしまう人もいる。
・・・というように、読みます。
(そういったハードな
アスペクトの手当てを
ワークやセラピーで
超えていこうというのが、
私のやっている
アストロメソッドです)
ホロスコープは、
自分のエネルギーシステムなので、
内面は外側に映し出されます。
だから
自分にケチつけてる人は、
他人からも、もれなく
「ケチつけてもらえ」ます。
だから、
内面にある葛藤や拮抗を
占星術で確認して。
自分のシステムとして
受け入れておくことは、すごく大切。
それを誰かのせいにしてると、
同じことを繰り返しちゃうのでね。
最近
「パーツ心理学」
という心理学を
知ったのですが、
これ、
占星術の10天体の
考え方に似ています。
人には、
いろんな部分(パーツ)がある。
元気で創造的なところもあれば、
悲観的で依存的なところもある。
どれも自分だから、
認めて受け入れて
手を繋ごう
みたいな考え方です。
(ザックリ過ぎですいません)
パーツも
10天体も
連携し合って、
ひとりの「自分」を
つくりあげているのだから、
家族のように助け合って、
足りないところを
補い合えばいい。
家長は、「太陽」でね。
今日は
生徒さんのお友だちの
ホロスコープも
例にして見てみました。
その方の資質を
どのサインと
天体由来なのか、、
どのハウスに
どんなアスペクトを
持っているのかを見ると、
「その人固有の感じ方考え方」に
納得がいきます。
自分とはどんなところが同じで、
どんなところは違うのかわかると、
「お互いさま」の精神になれて
知らない間に、
ワンネスに一歩近づける。
占星術は、
ほんとうによくできた
心理学ツールであり、
宇宙ワンネス意識への
階段だと、思います。
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今日はあんまり寒いので、
初あったか蕎麦しました。
たぬきとキツネ両方入りの
「むじな蕎麦」が好き。