こんにちは!

夫の脚本のお芝居も終わり、

ようやく日常が戻ってきました。

観に来てくださった方、ありがとうございました!

 

30年前初演されたその脚本の劇中には、

「修復できないものを壊すと

後で絶対に後悔するわよ」という

セリフがあるのですが、。

 

修復できないようにぶっ壊すのも、

もう絶対ダメだ!状態から再生させるのも、

「死と再生の星・冥王星」の仕事。

 

そんなわけで。

 

このところ、

なんのブログがわからなくなってますが、

(土星期近い私は、魚土星だからいいの)

割れたり欠けたりした器を修繕する

冥王星仕事、「金継ぎ」のワークショップが、

本厚木でスタートする、お知らせです。

 

金継ぎはこの2~3年、

爆発的に広まっています。

割れたり欠けたりした器を

樹液である漆と、

木や石といった自然素材で修繕し、

仕上げに金粉(や銀粉もあり)を蒔きます。

 

 

 

流行し始めてからは、

「新漆」という名ばかりの

「ペンキ」と変わらない化学塗料と、

エポキシ接着剤やパテに

偽の金粉を使った、

なんちゃって金継ぎが横行しています。

 

作業過程も仕上がりも、

本物とは全く違いますし、

食品を入れる食器には、

あまりお勧めできない素材です。

 

三知花の金継ぎは、

本漆と自然素材を使った本格的な、

けれども、

家庭で再現できることを大事にした、

「暮らし」の中で楽しむ金継ぎです。

 

金粉も本物しか使いませんが、

本漆のみで修繕する

普段使いの器向けの

修繕方法も、お勧めしています。

 

 

*********

 

 

また、

手を動かして器を再生する過程は、

「アートセラピー」としての側面も持ちます。

 

傷や欠けという

器にとって致命的な欠点。

それを観る視点を変え、

愛でて手をかけることで、

唯一無二の個性を得た器は、

それまでより美しく、再生します。

 

 

それは人も同じ。

 

 

傷や欠けに

見えるようなところ、

割れてしまって

戻らないと思っているところ。

 

それはあなたを形作るうえでの

素晴らしい体験だったと気づくこと、

また、そんな部分を笑い、愛し許すこと。

それができるようになると、

傷や欠け、

壊れだと思っていたところも、

唯一無二の個性の輝きとなります。

 

新しいあなたが再生され、

美しい波動を放ち始めます。

 

そんなことが体感できる、

作業に集中する瞑想的な時間、

よろしければご一緒しましょう。

楽しいですよ。

 

 

 

 

 

今も問い合わせが多いので。

 

 

~ 金継ぎについては~「くらしの金継ぎ」コチラから

 

 

・相模原古淵イオンクラス

・中央線武蔵境イトーヨーカドークラス

・練馬ひばりヶ丘Parcoクラス

・荻窪サロン 三知花工房クラス

・その他ワークショップなど

 

 

 

 

暮らしの金継ぎ

@本厚木

全6回ワークショップ

 

クラス詳細はコチラ

厚木カルチャーセンター 

神奈川県厚木市中町1-5-10 イオン厚木7F

 
まずは、
2月10日(日)11:00~
無料説明会がありますので、是非おいでください。
 
説明会では、材料や道具、
金継ぎの器を持参して、
質問疑問にお答えします。
 
壊れた器2~3個を持参いただき、
6回かけて、ていねいに直していきます。
限られた時間内で、
本漆と自然素材の金継ぎを仕上げるのは、
なかなか難しいところがあるのですが、
どんなふうに修繕するかの体験をし、
行程を観ていただいなと思っています。
 
 
2~3個の欠けでしたら、
金を蒔くところまで行くかと思います。
 
割れは、状態に寄ります、ご相談ください。
漆修繕で使えるようにするところまでなら、
十分行けると思います。
*終わらなくて、
もう1~2回追加したい方は、
単発サロンクラスも歓迎します。