太陽蟹座の季節が始まりました。
昨日は夏至の「アリエスポイントエリクサー」と
ハートのアクティベーション一斉遠隔ワークでした。
朝9時すぎ、
参加してくださった方へは、
ワークのシェアリングメールを送信しています。
届いていない方は、
迷惑メールフォルダをお確かめの上、ご連絡くださいね。
夏至の昨日は朝から雨模様、
午後には風も出てきて浄化の嵐でした。
「水」の「活動宮」である
蟹座への太陽入りに、ふさわしいお天気。
「水」は感情を表します。
「水くさい」
「水をさす」
「水が合う」
「水に流す」
「水と油」
みんな感情や関係性に関する言葉。
昨日の雨は、
不要になった感情を溶かして流して
地球と天へ返してくれました。
強い風で、さらに不要なものは散っていきました。
そういえば「雨降って地固まる」という言葉もありますね。
要らないものが流れたら、
大切なモノが澄んで残ります。
空いたスペースには、必要なモノが流れ込んできます。
今日は、とてもクリアで素敵な空です。
ワーク中には宇宙から
わたしたちの心にわいてくる
「感情」の役目について、
いろいろなヒントをいただきました。
参加者の方には、
メールでシェアリングさせていただきました。
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ブログには、
「心の専門家」だったユングが
心を患ったときに描いたという、
絵とカリグラフの作品、
「赤の書」をご紹介しておきます。
(著作権あるので小さくちょこっとだけ)
誰でも経験する心の牢獄。
記録の存在は知られていたのですが、
長年封印されていました。
===「赤の書」 wikipediaより
精神状態が不安定になったユングは
黒い表紙のノートに自分がみた夢やヴィジョンを書き記した。
これを『黒の書』と呼ぶ。
その後、注釈とイラストが追加され、
ユング自身の手で
赤い表紙の大きな革装のノートに書き写された。
『赤の書』は黒いトランクに収められ、
スイスの銀行の金庫で保管されていた。
遺族との交渉の末、
2009年から各国語で刊行される運びとなった。
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わたしはこの「赤の書」を
鏡リュウジさんの講座で拝見し、
どうしても欲しくなって、AmazonUSAでポチリしました。
日本版の半額なんですけど、
英語が読めないんですよね、私。爆
でも、十分に伝わってきます。
心の専門家が、
絵と絵のような文字を描いて
闇から回復したことに、
「心」についてのヒントがあると思います。
自分の見えない部分の心に
繊細に寄り添って、
ジャッジせずに感じ解放すること。
☆
思考がつくる「コトバ」は、
全体から一部を切り取り、
分けていく働きがあります。
タロットカードでいえば「剣」、
占星術でいえば「風」。
「〇〇です」
と、決定するとき、
〇〇以外のことを否定することになります。
「あれは〇〇」と思考が決めた時、
もう一方の側の観方から切り離され、
あるとき、
切り捨てた側からの逆襲に遇う。
それは、潜在意識下で起こります。
もちろん、
現実的に
思考することも
理解することも、
決めることも大切。
だけど、
言葉にする、思考することは、
いつだってそういう危うさと、隣り合わせ。
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そんなときに戻るところは、ハートです。
「水」ですね。タロットカードではカップです。
今回のワークでは、
ハートのアクティベーションも行いました。
ハートが「感じる」ことを恐れず、
感じたことを抑えつけずに、
ただそのまま「そうなんだね」って、
ていねいに聞いてあげること。
誰も聞いてくれなくても、あなただけはちゃんと。
それが、生きたい世界を創る大きなヒントになります。
感情には、善悪もなくて貴賤もなくて。
ただあなたが良く生きるための
センサーとなってくれていることに感謝した上で。
嬉しい
楽しい
ワクワクする
満たされる
ホッとする
心地良い
きもちいい
これらの感情感覚を持てる
人や場所と繋がっていけますように!
次回のアリエスポイントエリクサー
一斉遠隔ワークは秋分天秤座太陽入りの9月23日。
木星蠍座入り(10月10日)直前です。
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さて。
わたしは明日から関西に出かけます。
月曜に帰ります。
この間のメール返信は遅くなりますので、
どうぞご容赦ください。