先日、ドイツ在住の友だちが帰国した折に、
出かけた銀座のベジレストラン「日水土」。


生野菜・どれもこれも、新鮮で味が濃い

以前から行ってみたかったのだけど、
銀座ってあんまり出かけないので、初訪問。
平日の夜だったので空いていて、
ゆっくり食事ができました。




こちらは、4000円のコースのプレート

せっかくなので、店員さんのお言葉に甘えて
4000円のコースと6000円のコースを2種類取って、シェア。


上に載っているのは、切り干し大根


おいも三昧。サツマイモ、サトイモ、キクイモ

元々お野菜大好きだけど、
ココのお野菜、ホントに美味しかった!
どれもこれも、シンプルで、
野菜の個性を引き立てる味付け。
身体が、喜ぶ喜ぶ~~~~~。
身体の細胞がね、ほっこりにっこり、するんですよ。


お魚もあります

友だちは、ドイツの食事情の貧しさを嘆いて、
涙を流さんばかりに、感激してました。




バターや生クリーム・卵や白砂糖を使わないお菓子

彼女は、若いころにアメリカに留学の経験があって、
そのとき「ベジタリアン」のイメージを
ものすごく悪くしたんだとか。
「だって、トリのエサみたいだったんだもの」って。

       ***

銀座なのに、静かな路地に面していて、
窓から暗がりを眺めながら食事をしていたら、
時間や場所を忘れてしまうような、不思議な感覚を覚えました。

そうです、私たちは小学校から高校まで、同じ学校だったのです。
彼女が不思議そうに
「でも一回も、同じクラスにならなかったのにね」って。
確かに、ものすごく親しかったという時期もなくて、
数年ごとに、ちょっとした接点があったという関係。

彼女がドイツに行って、
時々メールをやり取りするようになった、
この数年が、一番仲良しなのかも。(笑)
おもしろいねえ。

       ***

私が探した銀座にしてはリーズナブルなホテルに泊まって、
歌舞伎座の一幕見席で海老蔵を冷かして、
(彼女は踊りのプロなので、海老蔵に厳しいキビしい)
ココで、お気に入りの麒麟山を買付け、
着物のリサイクルショップで、
上下別の長襦袢や古着物を購入して、
この土水日で食事。



このコースが
いたくお気に入りだったそうで、
「これまたやるために、がんばって働く!」と
鼻息荒く、帰って行きました。
また来年の今頃、三回忌に帰国するそうです。

こちらの日水土さんの1Fには、
結市場という、自然農法の野菜や無添加の調味料、
肌に負担をかけない化粧品やエコ洗剤を扱うお店も併設しています。

日水土のデザートを作っている、
マクロビオティック仕様のお菓子やパンの店
パティスリーユイも、
1Fでパン屋お菓子を販売しています。

なかなか良い、師走の銀座コースでした。
うちのお正月用にも、麒麟山を購入。開けるの楽しみです。


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銀座「日水土」
東京都中央区銀座1-21-13
ナチュラル&ハーモニック 銀座 2F
食べログ http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13041333/