先月末からスカイステージでは、峰ちゃんが携わった作品が沢山放送されています。

 

 

名作ことばの泉~『華麗なるファンタジア』 1986年星組

『El japón ーイスパニアのサムライー』 2019年宙組

『アナジ』 1996年雪組

『あかねさす紫の花』 2018年花組

『飛鳥夕映え』 2004年月組

『望郷は海を越えて』 2000年宙組

『花のいそぎ』 2004年星組

『エピファニー』 1999年星組

『更に狂はじ』 2000年月組

『天の鼓』 2004年花組

『恋天狗』 2003年月組 

『武蔵野の露と消ゆとも』 1997年星組

『睡れる月』 2005年雪組

『月の燈影』 2002年花組

『心中・恋の大和路』 2014年雪組

 

 

峰ちゃんが出ていたのは『華麗なるファンタジア』だけで、あとは振付と振付補のスタッフでした。(余談ですが、振付補って補助なのか補佐なのかどっちなんだろうと思って調べたら、造語らしいということです)

峰ちゃんの振付作品は沢山あるので、毎月数作は放送されているんですが、こんなに続けて放送されたのは初めてかもしれない‥‥。おかげでハードディスクがいっぱいになってしまいました 笑

峰ちゃんは、初めは「西崎峰」の名前で振付をしていたけれど、ある振付作品を観に行った時に、なんで峰ちゃんがここに居るの?と言われたので、それから「峰さを理」に変えたと言っていました。

それは‥ちょっと意外でした  (*_*)

峰ちゃん=西崎峰だと皆分かっていると思っていたんですが‥‥。峰の字が入っているし西崎流だし日舞だし。でも「峰さを理」で統一した方がわかりやすいですよね。

 

『あかねさす紫の花』は私の初観劇の作品なので、とても感慨深いものがありました。観に行きたいなと思いつつ‥博多座だったんで行ってないんですけれど アセアセ

峰ちゃんが「宝塚魂」で思い出のある振付だと言っていた、中大兄皇子、大海人皇子、額田女王の三人のセリを使って心情を表した場面の振付が、私もすごく好きでした。
細長い帯のような布(名称不明)を使って、盆が回りながら上下するセリの動きに合わせての振付は、緻密な計算をして振付したそうです。
 

初めて振付を担当した『エピファニー』と、最後になってしまった『El japón ーイスパニアのサムライー』。

 

もっともっと、沢山の振付が観たかった。

もっともっと、後輩の生徒さんの指導もして欲しかった。

峰ちゃんの培った多くの知識と経験を伝えてほしかった。

 

 

峰ちゃんの愛した宝塚を、私もずっと愛し続けていきますね キラキラ