あの日、峰ちゃんが突然にいなくなってしまってから、ずっと峰ちゃんのことを考えています。何をしていても峰ちゃんのことが頭から離れなくて‥。峰ちゃんの歌やいろんな場面で流れていた音楽が頭の中でグルグル回っています。峰ちゃんのことを考えて考えて‥、考え過ぎてちょっとメンタルが不安定になってしまったりする。

峰ちゃんはどんな思いで‥‥。

 

 

峰ちゃんは今年古希で芸能生活も50周年の節目の年でした。

70代の峰ちゃんに会いたかった。80代の峰ちゃんの「アムステルダム」を聴きたかった。90代になっても矍鑠として日舞を踊る峰ちゃんを観たかった。100才を越えても元気でいてほしかった。

 

 

でも、私はずっと峰ちゃんを追いかけていたわけではなく‥、観に行かなかった空白の時間が結構長くありました。今はそのことを物凄く後悔しています。

どれほど後悔しても失った空白の時間はもう取り戻せない。そしてもう二度と峰ちゃんには会えない‥‥。

 

 

峰ちゃんには何度も助けてもらいました。生きているとそれなりに苦しいことに直面したりするものですが、そんな時はいつも峰ちゃんの歌を聴いたりラジオ番組を録音したテープを聴いて、峰ちゃんの温かい優しい声に癒されていました。苦しい時期を乗り越えられたのは峰ちゃんが居てくれたから。峰ちゃんのおかげです。言葉では言い尽くせないくらい‥。本当に感謝しています。

ありがとうございました。

 

 

峰ちゃんは病気を公表することなく、旅立つ1か月前までライブで歌ってくれていました。東京にまでは行けなかったので、観に行かなかった事を後悔しています。公表してくれていれば‥‥。でもそういうところも峰ちゃんらしい。峰ちゃんは峰ちゃんの美学を貫いて、笑顔のまんま颯爽と走り去って行ってしまいました。

峰ちゃんカッコ良すぎますよ‥。こんな去り方カッコ良すぎます。カッコ良すぎて涙が溢れます。峰ちゃんはいつも私の魂を持って行くけれど、今度は天国にまで持って行かれてしまいました。だからもうずっと腑抜け状態です。いつか、天国に行けたら峰ちゃんを捜して私の魂を返してもらわないと‥。その日を楽しみにしていますね。

 

 

けれど、峰ちゃんはいるんです。

姿が見えないだけで、峰ちゃんは私の中だけでなく、峰ちゃんを思う多くの人々の心の中でずっと生き続けています。

だから、これからは心の中にいる峰ちゃんと共に生きる第3のファン人生です。第1のファン人生は峰ちゃんのファンになった高校生の時から。第2のファン人生はちょっとブランクがあって再び観に行き始めた時から。そして今は第3のファン人生です。私の命が尽きるまで‥‥。

この命終わる日まで あなたを愛し続けよう

です。