これは自分への誕生日プレゼント。子供達にも見せたくて、3人分のチケットなのでバルコニーの端の方の席しか買えなかったけど、本当に良かった。
2001年NYでたまたま観た「RENT」に心を奪われ、それから子供と観ることができるなんて。
バンクーバー公演最終日の夜の部だったこともあり、大人ばかりで子供は数名見かけただけ。最初子供達は、大人ばっかり、、、と不安がってましたが、他の子供を見つけて少し安心した様子。年齢や性別を問わず、またRENTだからかLGBT🏳️🌈のグルーやカップルも大勢見かけました。
カナダはLGBTに対してオープンなお国柄なので、学校でも色々と習うし、子供たちの方が私より知識が豊富。カナダのそういうフラットで自由な考えは大変いいことだと思います。
あのNYの一人旅が一瞬にして蘇った！
20年前に公開されたとは思えないくらい新鮮で心に響く歌。同性愛者だった原作者のジョナサンの思いや叫びは、時を超えて、場所を超えて、時代を超えていつもいつも人を感動させるのです。
もし今彼がこの時代に生きていたなら、心地よい居場所を見つけられたかもしれない。でもこの素晴らしい作品は生まれなかったのではないでしょうか。
あなたは1年という時の重さを、何ではかりますか。