三男の登校に付き添うことにしたので、私の仕事時間を考えると、四男を保育園に送って行ってから三男に付き添う流れになってしまいます。4月にもやっていたことですが、7時半の開園と同時に四男を預ける生活になりました。
この頃、四男は保育園に行くのを嫌がり、毎日あの手この手を使いながら(早お迎えになるように頑張るね💪など…)保育園に送り届けたり、在宅ワークの時には保育園を休ませたりしていた時でした。
久しぶりに早く行くことをお願いした時は機嫌が良かったのもあるのか、すんなりと行ってくれました。その翌日からも「早く行くよね?」と自ら支度をするようになりました。ありがたいことですが、これまでの登園渋りは何だったのか?と思うくらいの変化に私は心の中で驚いていました。
四男が保育園でのことを話してくれる中でわかったことがありました。どうやら早く行くと自分が遊びたい遊びに着手できるかららしい。「貸して」「入れて」と自分が言わなくても済むことが彼にとって楽なようです。
自分から「貸して」「入れて」と言うのが恥ずかしかったり、「ダメ」と言われた時のショックが彼には大きいらしく、遊びたいけど誰かが使っていたり、遊びが始まっていたら遠くから見つめていたり、1人遊びをしていたりすることは以前から担任の先生から聞いていました。先生が間に入ってくれても頑なに四男は拒否するようです。
彼は自分が言えない負担や先生に間に入ってもらうことが負担だったようで、自分が先に遊んでいて、後から誰かが加わる形なら気持ちが楽なんだということが伝わってきました。
だから、早く登園することが彼にとってはメリットだったようです。思えば、4月の進級による環境の変化で登園しぶりが起きる四男が、早く登園することに対して嫌がることなく、むしろ嬉しそうに登園していましたっけ。
日々の生活はルーチン化しがちですが、環境を変えてみたり、視点を変えてみたり、新しい風を入れてみることで、いい方向に転換することもあるんだなと感じています。