わは、

久しぶりの登場だよ!




手描きの七宝焼だよ。

銀線は使っていないけど、

素直な描写が、心和むよね。



七宝絵の具で、下絵の線描きをするよ。

ミスしても水で落ちるから、

何度でも描き直せるよ。

濡らしたテッシュで拭けばいいの。

乾燥したら焼き付け。



半透明のクリーム色の釉薬で、

背景を先に色付けして、一度焼成して、



次にラベンダーの花と葉を彩色。

下絵は焼き付けてあるから、やり直せるよ。

丁寧に進められるね。

そして、焼成。



他にも2枚。



作者は、七宝焼は初心者。

ご自宅のお庭でハーブを育ていて、

ハーブを暮らしに取り入れた講習会を、

開催されている方。


ハーブの事を良〜く知っているから、

ハーブ愛が伝わってくる作品になるんだね! 




有線七宝、

綺麗だね〜〜!

デザインも完全オリジナルで良いよね!





焼成したら、赤い花だったよ。

夏の終わりと秋の気配の色合いのチョイス、

晩夏の秀作、

いつも感心してしまうよ。


頑張り屋さんで、

毎回終わった時に、次の計画を復唱して帰られるの、

見習いたいよ〜〜。



 

さてさて、先月の続きで、

3番差し。

白透を銀線の高さギリギリ、

ほんの少ーしかぶるくらいに、

万遍なく敷き詰めたところ。



電気炉から出したてのガラス、

オレンジ色が、

徐々に冷めて黄色に変化していく…



研いで、ルーターで簡単に磨きをかけたら、

薄い既成のシルバー板が、

見違えるように仕上がったよ。

ぷっくり勾玉みたいに膨らんで、

とても可愛い。


これが、

初めて作った有線七宝、

信じられない仕上がりだね。


この方は、彫金作家さんで、

可愛いシルバーアクセサリーを作っているの。

指先も目もプロフェッショナルだから、

5倍速くらいで作業が進んでいくの。

見ていると、

指と道具の動きが的確なんだよ。


感心を超えて、ビックリだよ〜!




音譜音譜