夕方埼玉に帰ってきました。

 

山形は三日間とも良いお天気でした。

昨日は蔵王にほど近い

上山温泉(かみのやまおんせん)に泊まりました。

 

山形・・・大好きになりました。


食べ物はおいしいし(芋煮、ダダチャマメ、ダシ…)

中でも、果物がたくさんあります。

私の中で果物が盛んに作られているところは

楽園、という感覚があります。

 

車から見える風景には

庄内平野の田んぼと大豆畑の緑の濃淡と

サクランボ畑があちこちにあって

他に、桃、リンゴ、柿、ぶどう・・・

 

憧れの尾花沢ではスイカをゲットしてきました。

スイカソフトクリームなるものもありました!

 

と、食べるものの話はここまでにして

 

昨日は宿を出て、すぐ

加茂水族館に行きました。

クラゲで有名なところ。

だからクラゲだけしか飼育、展示していないのかと思ったら

なんと、アシカのショーがありました。

アシカと、他にはゴマフアザラシもいました。

 

もうね、すごくかわいくて

ショーもすごく楽しくてよかったんですけど

アシカと、特にアザラシがかわいくって癒されました。

ハートがキュンキュンしちゃった。

 

予定をはるかにオーバーして

2時間もそこで過ごしました。

 

そこから、その日のメインの

月山8合目にある弥陀ヶ原に向かいました。

細い山道を車で登っていくのですが

対向車が突然現れるので怖かったです。

途中、3合目あたりで野生の猿に出会いました。

 

本当は、頂上に登ればよかったのでしょうが

何せ、まったく何にも準備していなかったので

というか、出羽三山や月山が何なのか

理解しないままで行ったので

無理せず、弥陀ヶ原という湿原の散策だけにしました。

 

ニッコウキスゲが咲き

池塘には青空が映り

それはそれはきれいでした。

間近に頂上も見えました。

魅力的でした。

 

その後は、これも憧れだった

最上川

川下りは時間がなかったので諦めて

見るだけに。

 

私、昔社会科で習った

日本の有名な一級河川

そのすべてを見てみたいんです。

出来たら源流付近から上流の中流近くまで。

 

最上川は期待を裏切らず

とても素晴らしかったです。

川幅が広く、色は深い緑がかった青で。

 

また、写真と共に紹介しますね。

 

実は二泊したホテルで、どちらも

ほぼ眠れなかったんです。

1日目は夜9時から夜中2時まで、5時間くらい寝て

その後は朝までずっと眠れなくて。

出発の朝には早起きしたので

眠いはずなんですけど。

 

2日目、昨日ですが

11時過ぎにメールの着信音で起きてしまい

その後は、どうやっても目が冴えて眠れず

でも、諦めずに絶対に寝たい、と思い続け

頑張りましたが、ダメで

そうか、こういう時は瞑想しろってことか

と、やってみたら

やっぱり呼ばれていたようでした。

 

出羽三山というものすごいところに行ったので

何かの存在とつながったのだと思います。

瞑想してしっかりとその存在からのエネルギーを受け取ったら

あとは、意識がなくなって朝まで眠れたので

やぱり瞑想せよと呼ばれたのだと思います。

早くそうすればよかった。

 

気づいたのは

あえて詳しくは書きませんが

なんか、自分でもやっぱり

その路線かとちょっとがっかりはするものの

納得もするものでした。

 

湯殿山神社や出羽三山神社

月山神社(には行かずその手前の中之宮御田原神社にお参り)

は、昔の神仏習合だった時の雰囲気がそのままで

修験道の偉い方々がたくさんここで修業をされています。

鳥居はあるけど、いわゆる神社という雰囲気ではなく

かと言ってお寺でもなく

何か別物の信仰体系のように感じました。

 

そして私個人的には

温かい感じがしたんですよね。

厳しい中にも民衆を救済しようとする慈悲の愛。

 

なにかそういうすごいものを

出羽三山から感じて

意識が変わったという感じがあります。

まだそれが何なのかはっきりわかっていませんが

もう少し自分の中で温めてみます。

 

と、ここまで書いて、あ!って気づいたのは

私も、慈悲の愛と同時に、厳しさを持つ

ということなのかな、と思いました。

この二つを併せ持つように、というメッセージ

それを受け取ってきたように感じます。