せっかく行った旅なので、記録を残しておこうと思います。

 

あまりにも遠いところなので、知らないことばかりでしたが

やはりそこは日本、重要な役割・歴史がありました。

 

福江空港に着いて、レンタカーを借りてすぐに向かったのが

ここでした。

 

堂崎教会

 

 

教会の中に入れますが、この時はリフォーム工事中でした。

入観料が半額の150円でした。

中には、その当時のことが詳しくわかる展示があります。

 

ひどい雨で・・・靴などびしょびしょになりました。

堂島教会近くの海

 

 

ここもやはり教会近くに船着き場があります。

信者はみんな船でここに来たんですね。

 

隠れキリシタンという言葉、今は潜伏キリシタンと呼ぶらしいです。

学校の歴史の授業で習って、知っていた言葉ですが

まさかこうして実際にこの地に行くことになるとは

自分でも驚きですが

やはり実際にその地に行ってみないとわからない

感じられないことがあるんだなぁって思いました。

 

これも日本なんですね。

自分の生まれたところだけでなく

住んでいるところだけでなく

すべてあって日本なんだなって思いました。

色んな思いを抱きしめてきたような感覚です。

 

そして、そこから今度は

空海ゆかりの地へ。

空海記念碑 辞本涯

記念碑に刻まれた「辞本涯(じほんがい)」は

空海が書物に残した言葉で

「日本の最果ての地を去る」という意味。

 

 

西暦804年、空海は第16次遣唐使船で唐へ渡りました。

その時、日本で最後の寄港地となったのが

五島の福江島の北部に位置する三井楽半島でした。

 

↓ここは、本土最後に立ち寄り

ここで水を汲んで、そうして船の乗って出て行った

という場所です。

 

「ふぜん河」

遣唐使船の飲料水、船舶用水として

利用された大井戸と伝えられています。

海辺からわずか数mのところにあります。

 

 

 

↓岩嶽神社

 

↓ここも遺跡で

陶芸をやっていた跡とのこと。

 

↓高浜海水浴場

日本の渚100選・海水浴場100選

 

 

でも、天気がよくないため、どんよりとしています。

手前は川なんですよ。

砂浜に川って珍しいですよね。

浜をもっと歩いていくと海岸に到達します。

いつかまた行く時があれば、波打ち際まで行ってみたい。

五島はどの島の海岸もみな手つかずで、人気もなく

プライベートビーチ感満載です。

 

↓ここは、大瀬崎灯台です。

日本の灯台50選

 

 

よく、テレビなどで歌の背景として使われることもあるようです。

先日BSプレミアムで、日本の灯台50選の番組が始まり

その一回目で出ていました。

 

この反対側の風景

 

 

お天気がよければものすごいきれいな海だそうで

夕日の名所でもあるようです。

 

これでもまだ霧が晴れた短い時間で撮れたんです。

この少し後には霧が出て、何にも見えなくなりました。

息子は一人でこの灯台まで行こうとして歩き出し

途中で霧が出てきたため引き返してきました。

また、その時目の前で鹿に出会ったとか。

 

この灯台を後にして、車で降りて行った時にも

たった今崖から上がってきた鹿と出会いました。

しばし見つめ合って、カメラを探していたら

元来た崖の方へと行ってしまいました。