昨日と今日、お休みにして
夜だって十分に寝たのに、朝からずっと
寝て過ごしています。
今朝も、朝の色々を終えてすぐ寝てしまったんですけど
一時間半ほど寝たころ、夢を見て起きたんです。
その夢というのが、家に泥棒が入って
夢の中でも寝ていた私が、ごそごそという音で目が覚めたら
小柄なおじいさんが、だぶだぶのスーツの上着を着て立っていた。
洋服ダンスから夫の上着を出して着たらしい。
すぐに泥棒だ、と判断し、その手をつかみ
電話で警察を呼ぼうとしたところで目が覚めました。
119番を押していた・・・110番だよね・・・
目が覚めて思ったんですけど
それって、エジプトでもしかしてもらってきた
持ってるもの取ってやる的な意識を
今自力で取り払ったのかも、ということ。
あの土産物売りの人たち、すごかったもんなぁ。
帰ってきてすぐにブログ書きたくても書けない感じの
意識に膜がかかっている感覚の訳って、これだったのかも。
ついでだから、このお土産売りの男性たちのすごさの
面白いエピソードがあるので
今書いてしまいますね。
↓これは、ナイル川クルーズ船に乗っていた時のこと。
船が水門を通り抜けるところを見学しようと
4階建てクルーズ船の屋上のデッキに上がって
ずっとその時を待っていた時
水門の横にこういった場所があり
そこに何人かの土産物売りの人たちがいました。
相変わらず、ワンダラーと言っています。
だって、どうやって商品とお金のやり取りをするのよ
と思っていたら
なんと!!!
私の顔にパサッと布(大き目のスカーフみたいなの)が当たりました。
え!!投げてきたの?
↓見事にギリギリのところで止まっているスカーフ
↓手前に見事に落ちた丸まったスカーフ
一枚目の写真で、男性がスカーフを丸めているの見てください。
彼らはうまく丸めて、見事なコントロールで投げてきます。
こちらで見ているツアーメンバーみんな、驚いて
中でも真面目な、若いハネムナーの旦那さんの方が
一回一回投げて返してあげるもんだから
彼らはずっと投げてくる、という繰り返し。
もう笑うしかなくて
なんだかこれって私たちが遊ばれている?ゲーム?
等とも思ってしまった。
エジプトの人たちの
必死なんだけどユーモラスな感じが伝わってきて
クスって笑ってしまった。
おかげで、見たかった水門を潜り抜けるシーンが
何が何だかわからないうちに終わってしまった。
だって、何度もこうやって投げたりするスカーフを
誰が買いたいと思います?
押し売りならぬ、投げ売り?
昨夜次女に言われたんですけど
まだ体半分エジプトにいるんじゃない?って。
そうかもしれない。
一週間くらいは中々戻って来れないんじゃないか
っても言われて、なるほど、と思いました。
いやはや、すごかったです。
エジプシャンパワー