まず最初に、どこがハードだったのかを書きます。

長旅を終えて、すぐにピラミッド観光をして

ようやっと宿泊するホテルに着きました。

そこは、ステキなリゾートホテルでした。

お部屋が離れ風になっていて。

 

でも、3時モーニングコールの

4時出発だったんです叫び

なぜか

国内線で移動するから。

 

寝過ごしたらいけないと緊張して

2時間か3時間しか寝ることができませんでした。

 

あのホテル、今度は明るい時に見てみたいな。

 

この強行軍は、三日後にもう一度ありました。

エジプトは広いので、南の方に行くのに

国内線を使わないと、なのですね。

 

そんな感じで乗った国内線。

飛行機に乗るなり意識がなくなりました。

 

でも、帰ってくるまで体調は良く

よかった~と思っていたら、この状態に。

海外旅行ってものすごい体力を使うんですね。

 

もう一つハードなのが

土産物売りのすごいアタック爆弾

 

「ワンダラー、ワンダラー」って呪文のように言い続ける。

1ドルだって言うんですね。

貨幣価値に違いがあるのと

商品も粗略品なので、1ドルで結構な儲けがあるみたいです。

 

どこの観光ポイントに行っても、ワンダラー攻撃爆弾

怖いし不快だし、せっかくの神殿の感激も半減。

 

カメラであちこち撮っていると

いかにもアラブって感じの衣装を着たおじいさんが

ニコニコして、「俺の写真撮ってもいいよ~」みたいに言うので

撮りそうになり、あ!って気づいて止めたんですけど

シャッターを切ったら急に怖い顔になって

チップを要求するようです。

 

これは、もう最終日のことですが

ツアーメンバーの二人が、ワンダラー攻撃に遭っているところ。

私はもうあまり狙われなくなりましたが

他の二人は最後まで付きまとわれていました。

 

 

こういった発展途上国に行ったならなお

お金を落としてくるべきなのだと思うのですが

ちょっとでも目が合ったら

物売りの人たちが一斉に集まって囲まれてしまうので

商品さえ見れないんです。

また、一つ買うともっと買ってもらおうと

ずーっと付きまとってくるし。

 

これはすごいですよ。

ネパールでもこんな体験あったけど

ここまでではなかった。

 

ただ、こうして観光地で頑張ってお土産物を売っているのは

すべて男性のみで、女性は一人もいません。

イスラム教の国では、女性はみんな家庭にいるんですね。

カイロなんかでは、女の人も働いていますが

地方はまったくいません。

 

こういうところも最後まで気になったところでした。