母への癒し、やってみました。

すぐに出てきたシーンが

台所で料理をしている姿でした。

まな板の上で野菜を切っているところ。

そしてキビキビと動いている姿です。

 

そういうのを私は小さい時から見ていたんだな

と気づきました。

毎日毎日。

 

ただ、これは年を取るにつれて顕著になってきたものですが

そのあと急に機嫌が悪くなるというもの。

私はその、急に機嫌が悪くなることの方が

記憶として鮮明に残っていたようです。

それを、母のイメージとして塗り替えていたという。

 

ネガティブな方が人間はより印象深く受け取り

記憶に入れてしまうんでしょうね。

 

確かに母はよく家事をしていました。

それは、古い世代である故の、しなければならない

があったと思いますが

現在グループホームでも炊事は得意で参加しているので

元々好きで得意だったのかもしれない。

 

でも、急激に機嫌が悪くなるのはなぜか

というのが、すぐに瞑想時にイメージで見えてきました。

父です。

古い意識の男性性なので

おいしいとかありがとうとかは、口が裂けても言いません。

今朝のあるテレビ番組で、やはり古い世代の男性が

娘にこれを持って帰ろうかな

いや、つけあがるからやめよう

と言っているのを聞いて

 

おお!出た!久しぶりに聞いた、と思いました。

そうなんです、古い世代の男性は女性のこと

それも大切な女性に対して、自分の愛を伝える際

つけあがるのを予想して、恐れて?

優しいことをしたり言ったりするのをやめるんですね。

 

自分が甘くみられる

上下関係が崩れるから

なのでしょうか。

男は黙って・・・という古い考え方です。

その方が威厳があるということなのでしょう。

 

それで、すぐに機嫌が悪くなる母を

父が後ろから抱きしめるというのを、イメージでやってみました。

母が笑顔になるのを感じました。

なんか、子供の私が精いっぱい心を尽くしても

父の愛とは違うものなのですね。

一瞬で溶けるものなのですね。

いや、子供の愛も両方が大切で必要なもの

それはやはり循環するものだからでしょう。

 

父→母→子供→母→父

というように。

循環がなかったんですね。

母→父

母→子供→母

という子供と母は渡しあえても父のところで止まっていた。

 

イメージでの癒しはさらに続きます。

その父が母を後ろから抱きしめているイメージの中に

私と弟も入ってみました。

子供が入ってもいい、というか

その光の中で包まれる必要があると感じて。

 

アンドロメダの母船につながった結果がこれなので

最初はずいぶんと原始的な?情報だな、と感じたのですが

最も大切なところ、原型だから出てきたのでしょう。

 

母が笑顔になれば

私も心置きなく幸せになることができる。